ということで、白一色のグリーン観光バスの車両を取上げて参りましたが、
東北地方で、白一色といえば、やはり岩手の東磐交通が有名ですね。
過疎路線の代替運行事業者の老舗です。
7年ぶりに立ち寄ったところ、こんな車両が留まっていました。
・東磐交通 三菱KC-MP717K +MBM 2009年10月 岩手県一関市(東山町・猊鼻渓)
1999年式の新エアロスター・貸切タイプです。
車内のハイバックシートなどでお分かりになった方もいらっしゃると思いますが、
もとは東京都交通局の特定車(養護学校スクールバス)です。
交通局から民間事業者に切り替えられたために余剰となり、車齢若くして移籍したもの。
伝統?の白一色にロゴとなっています。
しかし、思ったよりも短く見えますね。最初はMMかと勘違いしてしまいました。
なお、東磐交通では、以前同様に、いすゞP-LV314K+富士5Bが移籍していますが、
こちらは廃車になっておりました。
それにしても、久しぶりの猊鼻渓は、コンビニなどが増えて、随分賑やかに感じました。
最も、前回はシーズンオフの2月、小雪のちらつく中で、今回は紅葉シーズンでしたから
当然といえば当然なのかもしれませんが。