山口県の西側をナワバリとするサンデン交通に対し、
東側をナワバリとするのが防長交通。近鉄系列の事業者です。
しかし、車種が豊富なサンデンに対し、どうもバスマニアの関心はいまひとつ・・という気がします。
私も、別件で降りたところで、数枚撮影しただけ。
アルバムをひっくり返したら、モノコック車の画像が出てきました。
どちらも正式な型式はわからないので、推測です。
・防長交通 日野K-RE121P? +日野車体 1998年9月 山口県防府市
・防長交通 日野K-RE121P? +日野車体 1998年9月 山口県徳山市
上は、防府で撮影したトップドア車。近鉄の貸切車に準じた塗装となっています。
側面の方向幕の位置に特徴がありますね。大型化したため、運転席からの視界確保のためでしょうか?
屋根にはラジオ用のアンテナが取り付けられていて、旧い中距離路線バスといったイメージです。
下は、徳山で撮影した前中折戸車。
中扉も通しガラスとなっています。また、後輪は関西圏のバスで見られるようなカバーつき。
これは、親会社の影響なのでしょうか?
そういえば、どちらの車両も、最後部が三角窓ではなく、RDあたりと同じ引き違い窓となってます。
RE/RCでは、他ではあまり見ない例だと思います。