今は消滅してしまった函館の市営バス。
昔は4メーカーを使っていたようですが、1980年代前半から日野と三菱に統一されてゆきました。
標準尺と短尺の2種を並行して採用されていたのが、面白いところです。
・函館市交通局 三菱K-MP118K 1997年8月 北海道函館市
さて、末期の函館市営には、ブルドックが1台残っていました。
個人的には、日野RTの印象が強い事業者ゆえ、あまり記憶はないのですが、函館駅前で1枚だけ撮影していました。
前中引戸・2段窓で方向幕は大型という極めてオーソドックスなスタイルですが、非冷房。導入当時は、未だ一般乗合の冷房車は北海道に上陸していなかったと思います。
※2018.9.20 画像を交換しました。