先日、熊本で乗ってきたので、今回はこの画像をひっぱりだしてみました。
都営地下鉄三田線の6000形電車。
三田線は沿線の学校に通うようになってはじめて乗ったのですが、
木目のデコラや、シュリーレン台車など、結構高級なクルマだなあ・・と感じました。
もっとも、既に2次車以降は京王重機の出張工事による更新工事と冷房工事が実施されており、1次車に乗ることができたのは僅かなのですが。
・東京都交通局三田線 6141 1999年3月 新高島平
・東京都交通局三田線 6142 1999年3月 新高島平
画像の6141以下6両は、予備車ゆえに非冷房で唯一1999年の全廃時まで残った車両。
同じ1次車でも6121のほうは冷房化が実施されていました。
1993年頃に聞いた話では、東急線への直通の際に8連化する構想もあり、1次車の編成に挟まった2次車の中間車を残すか残さないか真剣に検討されていたようです。しかし、実際に直通するときに、ホームドアならびにATOの関係で全廃と聞いた時は、たいへん残念でした。
東急の複々線を走る姿を是非見てみたかった・・。
そういえば前面を見ると幌の台座がありますね。
2両ユニットですから、浅草線の5000のような編成も想定していたのかもしれません。
最後に、もうひとネタ。
1次車と2次車でモニタの厚さが違っていました。
※2015.1.16 画像を交換・追加しました。