9m大型車の宝庫だった中国地方。
いちばん西の山口県では少数勢力ですが、それでも船木鉄道にまとまった数のいすゞ車が在籍していました。
P-LTはキュービックが殆どでしたが、U-LTは逆に富士ばかり、さらにK-EDMでは西工架装があるなど時期によるメーカーの差が割りと目立っていたようにも思います。
画像は、そのキュービックです。
極めてオーソドックスなつくりですが、側面の方向幕部分に、少々特徴があります。
この頃は、エアサスとリーフサスが車種によってバラバラだった記憶があるのですが。
船木鉄道 いすゞP-LT312J +川重 2002年7月 山口県小野田市
この頃はいすゞが一大勢力でしたが、その後もう一つの勢力であった日野の中型を採用し続けたこともあり、現在は日野RR、HRが主力になっているようです。