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仲間が増えました
2008年 12月 18日
成り行きと気分次第で作成している山形交通風色の電車に、今回、3両が新たに加わりました。 実物は日鉄自の11.8m車(近江クハ)を西武所沢で延長したものです。 ここでは鉄コレ第1弾のフリーを2両切りついで作成しました。 テールライトは2灯に増やしています。 台車は実物に習いTR11を取り付けました。床板もオーバーハングが短くなるようにしたのですが、その分カプラーが出すぎで、連結面間隔がおかしくなっているのは是正したいところです。 種車は鉄コレの岳南モハ1107。どういうわけか、バラ買いで、こればかり4両も引いてしまい、処遇に困っていたのが作成動機です。しかし、小田急1400はドアの両脇が太いのが、小型車にすると、少々目立ってしまうようです。 側面の両端を切り落として14m級に変更。前面はもう1両から切り出した側面を転用しています。屋根はペアーハンズのおわん型ベンチレータを並べ、パンタグラフはPS14を取り付けました。ベンチレータが中央部にしかないのは、もう片エンドにもパンタ台があった名残です。 しかし、どうしてもこの車両。弘南鉄道の電車に見えて仕方がない・・・。台車は手許にあまっていたGMのブリルを取り付けました。 この車両、鉄コレ第1弾の名鉄デキをベースに3年ほど前に作ったもの。 神奈電の機関車と同じ色に塗ったものの、長い間処遇未定となっていたものを今回編入しました。 一応、日車+三菱で戦時中に製造した大型凸電(豊川鉄道デキ54=現、東急長津田ED301、近鉄デ25)をプロトタイプとしたのですが、完成したら、なんかポケットラインのチビ凸を車体延長したような冷徹なスタイルとなってしまったのが反省点。前面はあえて3枚窓のままのほうが良かったかも。 車両が揃ってきたので、走らせる路線を考えなければなりませんね。 東北地方のイメージですから、やはり東北地方のどこかでとは思うのですが。 盛岡の郊外電車で、雪解けの岩手山と満開の桜をバックに走る・・・ってあたりかなあ。
by hiro_hrkz
| 2008-12-18 01:02
| 模型・神奈電・架空の鉄道
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Comments(3)
初めまして。
害吉鉄道の害吉と申します。 私、岩手県出身なもので盛岡というと黙っておられず書き込ませて頂きます(笑) 盛岡で郊外電車というと、盛岡の中の橋通り(歴史的建築で知られる岩手銀行中の橋支店の前)をターミナルに、花巻方面に陸羽街道(国道4号線)沿いに走る架鉄を考えたことがあります。 盛岡駅は鉄道忌避の影響で市街地とは離れた所にあるもので。 盛岡~黒沢尻(北上)の約40kmを見前(都南村)、日詰(紫波町)、花巻の中心部を縫うような感じで、福井鉄道みたいなのを想像してました。 経営は青息吐息であったが、花巻空港の開港で息を吹き返す(と言うほど花巻には飛行機は沢山飛んでは来ないですが)。 また、中ノ橋のターミナルから盛岡駅~仙北町駅まで路面電車が走り、仙北町から繋温泉まで、秋保電車みたいな小さな電車がトコトコはしる、みたいな感じで。
0
岩手山が見えるようなルート・・・ということであれば、盛岡の北側を結ぶ路線でしょうか。
盛岡から北側というと、現在は盛岡駅~滝沢営業所のバス路線が頻繁に走っていますが、昔はその途中(観武(みたけ)ケ原)に陸軍の第何連隊だかが駐屯していたので、その軍用輸送に活躍した・・・みたいなストーリーになるのでしょうか。 ・・・と、長くなってしまい申し訳ございませんでした。 鉄コレの発売は、架鉄者にとっては、福音と言うべき出来事だと思います。 hiro_hrkz様の岩手架鉄を楽しみにしております。
Commented
by
hiro_hrkz at 2008-12-19 00:28
>>害吉さん
はじめまして。 今回の案は、本当に走り書きのようなものなので、なんにも決めていないのですが、開運橋の袂に独自のターミナルがあって、そこから前九年、青山、滝沢村役場といった感じでしょうか。 この路線は県交通の(旧)滝沢営業所に行ったときの景色から連想したものです。実は、バス趣味の関係で何度か(何度も?)盛岡に行っています。5月の黄金週間に行くことが多いのですが、このときに、岩手山と桜の組み合わせが大変美しく、気に入りました。 盛岡の市内電車というのもいいですね。 途中から郊外電車になって直通するというのは、岐阜や福井やドイツで経験していますが、地方私鉄の醍醐味ではないかと思います。 害吉さんのサイト、拝見しました。 センスがあるナンセンス。気に入りました。 これからも、覗かせてもらおうと思います。 |