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月末の雑感  ~色彩のブルース~
月末の雑感  ~色彩のブルース~_e0030537_1251018.jpg
私の大好きなベルリンのSバーン。
その車体色は、何度か浮気したことはあったが、大電化以来、基本的に赤とベージュのツートーンである。同じくベルリンの地下鉄の色は、開業の頃からずっと黄色。
20世紀、世界の都市の中でも、ひときわ激しい栄華と荒廃を越えて変わらないこの塗装には、強いこだわりと歴史を感じる。
日本国内であれば、阪急電車のマルーン、京浜急行の赤というのが近いであろうか。
一方で、知事が変わるたびに色が変わるといわれた都営バスというのも、ある意味「歴史」と言えるだろう。社会党で水色、自民党で赤というのも、なにやら不思議な話だが。

バス・電車の塗装は、事業者や地域、あるいは登場した時代背景を抜きに語ることはできない。
 たとえば、バスで昔から変わらない塗装というのは、どういうわけか大都市圏に多い。首都圏なら関東バスや京浜急行、横浜市営。関西なら神戸市営や京阪、京都市営といった具合である。これは、事業者が輻輳するゆえに変え難いのが理由かもしれない。
 地方都市でも複数の事業者が乗り入れるところは、塗装変更する場合でもイメージが変わらないように色調までは変えないということが多いと思う。熊本バスや中鉄バスがそんな例だろう。逆に、地域独占であれば事業者規模が大きくても一気に変えたりする。西鉄の塗装変更を思い出す。

独自と思っている塗装がそうでないこともある。
塗装デザイナーなどという職業の人が限られていた時代の産物だと考えれる。
ブルーリボンサンプルカラーおよびその色違いの一群・・富山地鉄、北見バス、十勝バス、大分交通など・・・は有名である。西武の「笹バス」塗装は、かの伝説の鉄道・根室拓殖鉄道が鉄道代替で運行したバスの塗装と同じデザインであり、それからだいぶ遅れて下津井電鉄に赤系の色違いが登場している。
関東バスの塗装が、アメリカはパシフィック電鉄のパクリだったというのも、オリジナルではなくコピーで誕生したという点で、似た流れなのだろう。

また、CI・GIが流行った時代にそれを取り入れ各車の塗装を統一したアルピコグループ、逆に「分離子会社」の誕生で、塗装が増殖した・・・例えば京成や頸城、似たようなものは分割民営化直後のJR各社・・という、全く逆の動きも、それぞれ事業者の置かれた経営環境と時代を反映しているように感じる。そんな独自塗装まで施して新鮮味をアピールしていたはずの多摩バスが、親会社の西東京バスに再吸収されるというのも、近頃の分離子会社見直しと関連していて興味深い。

塗装を守ることも、変えることも、歴史を映し出していると私は思う。
もし、なにがしかの意図をもって塗装を語るなら、その「深み」についても、それぞれ語って欲しいと感じる。
手近の写真を並べて「伝統」などと、うそぶくことなく。
by hiro_hrkz | 2009-02-28 01:33 | 言いたい放題 | Comments(4)
Commented by wonderfulscarlet at 2009-02-28 09:03
おはようございます。
おじゃまします。
千葉のバスは大なり小なりカラー変更が多い感がありますね。まったく変わらないとなると小湊になるでしょうか、、、。
最近自ブログで千葉シーサイドの記事を書いたのですが
シーサイドのブルーカラーが千葉では新しい類になります。
路線沿線では一般的に非常に評判が良いのですが、現状では本体の東洋色が多くを占めています。
ただ、このブルーデザインはどうやら完全なオリジナルとは言えない様で
かなり似たものが九州の地に先に存在しているので
同じデザイナーかな?と思ってしまいます。
若干逸れた話しになってしまい恐縮です。
レッドライン
Commented by hiro_hrkz at 2009-03-01 02:44
>>レッドラインさん
千葉県の地場事業者だと、あとは日東くらいでしょうか。
京成本体は色調は多少変わった程度ですが、分社塗装や特別塗装の数が尋常ではありませんね。

シーサイドバスのオリジナル塗装は、発想としては確かにO県の某社やらK県の某社を連想させるものがありますね。
個人的には、青基調だった東洋バス旧塗装への先祖返りなのかな・・と思っています。
Commented by シマ電な人 at 2009-03-01 11:53 x
群馬県で昔からの事業者で、塗装が変わってないのは群馬バス位なきがする。
群馬バスは東急系企業だった頃から、シルバーに赤帯の塗装。
群馬中央バスは青系塗装と、現行の黄色系塗装があった。その頃群馬中央バスの工場近く(前の住所)に引越たので、よく見ていました。
上信バスは灰色に青帯と、肌色に赤帯があって、どうも非冷房との区別らしく、日野K-RL321が引退したら、灰色塗装が全滅した。
今はなき東武バスも、吾輩が保育園の頃から青系塗装から、今の塗装に変わっていった。その頃は確か広瀬団地線で、急行バスが走っていた。
共通してるのが、車体の広告がデカデカと書かれてる事で、当時はオリジナル塗装だけで走ってるのが皆無だった。たまにオリジナルで走ってるところを見ると、なんかラッキーな気分がしましたよ。
Commented by hiro_hrkz at 2009-03-01 23:28
>>シマ電な人さん
北関東は、ドア配置が前後扉の事業者が多かったからなのか、
軸間に広告が書かれているところが多かったですね。

群馬中央は、水色に黄色のド派手なものでしたから、現在の塗装になって、おとなしくなったように思います。
上信は、肌色に赤帯でも非冷房ではありませんでしたか?
たしか、マイクロバス(日野RB)ではじめて冷房がついたと記憶しているのですが。