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大分交通のMK116とMM116
魑魅魍魎の車種構成で知られる大分交通のバスから
本日は三菱ふそうのこの車種を。
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・大分交通 三菱ふそうK-MK116J +呉羽 2000年8月 大分駅前
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・大分交通 三菱ふそうP-MK116J +呉羽 上:1999年8月 下:2001年8月 大分駅前

大分交通の路線バスは1980年代には既に中型を多数導入していたようです。
ふそうの路線バスで、最初にスケルトンになったMK116系も幾つか見ることができました。
いちばん上は昭和54年排ガス規制(K-)適合車、残り2台は昭和58年排ガス規制(P-)適合車です
(両者の違いは、前面の通風孔の位置に現れる模様)。
P-のほうが屋上に広告枠を載せているので、逆に古めかしく感じるところです。
大分交通は大分・別府が前中折戸、そのほかがトップドアというのが基本でしたが、この型式に関しては前中扉しかなかったようです。

さて、大分交通は、大型は少なかったものの、9m大型はそれなりの数が入っていました。
全国的に見ても少数派の三菱ふそうMMも導入されています。
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・大分交通 三菱ふそうP-MM116H +呉羽 1999年8月 大分駅前
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・中津観光バス 三菱ふそうP-MM116H +呉羽 2001年9月 中津駅前(大分県中津市)

パッとみただけではMKと区別がつきませんが、こちらの方が幅が広く長い、タイヤハウスも大きいことが解ります。
下の1台は、分離子会社の中津観光に異動し、帯の色を一部変更して使用していたもの。
仕様からして、大分・別府地区から転属したものと思われます。

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by hiro_hrkz | 2017-01-27 00:01 | バス(三菱/呉羽) | Trackback | Comments(0)
熊本電気鉄道 藤崎宮前駅旧駅舎
熊本市街からその北郊へ向けて走る、九州では数少ないローカル電鉄である熊本電鉄。
そのターミナル、藤崎宮前駅は市街地の北側に位置し、その名の通り、熊本の街の総鎮守である藤崎八幡宮の至近に存在します。20年前に、ビルに建て替えられましたが、それまではこんな木造平屋建ての駅舎が建っていました。
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駅の上半分を覆うような看板が嫌でも目に入ってきます。
清酒の広告があるのは、いかにもローカル電鉄といった趣き。
また駅名よりも行き先を大きく書いてあるのもターミナルらしい風景です。最も、この時点で御代志から先は廃線になっており、菊池温泉「方面」には違いありませんが、誇大広告の感も否めないところです。
まあ、現在でも菊池電車(菊電)のほうが通じるほどなので、これでもよかったのでしょう。
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菊池電車の起点は、もともとは上熊本で、併用軌道で熊本城の北側を通り、藤崎宮前でスイッチバックして菊池方面へ向かっていました。第2次大戦中に、現在の上熊本~池田~北熊本の路線の建設がはじめられ、戦後の1950年に開業。藤崎宮前駅は1951年に移転し上熊本方面の軌道線と切り離されています(軌道線は1954年に水害で廃線・熊本市に譲渡)。
つまり、この駅舎はそれ以降の建築となります。

駅舎内部の待合室は、それなりに広かったように記憶しています。菊池電車の営業窓口は、ここに集約されいましたが、昭和40年代の写真を見ると銀行の出張所も併設されていた模様。
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ホームは相対式2面2線で、菊池側には側線もあったようですが、撮影した1990年代には棒線化されていました。なんとも侘しい雰囲気ではありました。

御周知のとおり、このターミナルの立地が不利であるゆえに、市街中心まで行くバスのほうが利便性に勝り、やがて電車は御代志から先を廃止するに至りました。その後も、市電への直通を画策したことは記憶に新しところです。
しかし、実際には熊本中心市街の上通に直結しており、本来、それほど悪いところではない・・たとえば、新潟交通電車線の白山前や、北陸鉄道石川線の野町ほどの僻地感はありません。

ただ、熊本の中心市街は開発余地の関係(武家屋敷~軍用地の転用)からか、通町筋電停より北の上通~藤崎宮前側よりも、南側の下通~新市街側のほうが栄え、さらには交通センターが完成したことで、取り残されてしまったように思います。
歴史にifは禁句ですが、何かしらのベクトルが異なれば、もともとは同じような立地であった、伊予鉄の松山市駅あるいはコトデンの瓦町駅のように、中心市街をこちらのほうへ持ってくることができたのかもなあ・・と、感じるところです。

・1、3枚目 1993年8月 撮影
・2枚目 1995年8月 撮影

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by hiro_hrkz | 2017-01-20 01:46 | 鉄道施設 | Trackback | Comments(0)
消防の富士7E
今回は少々視点を変えて、全国の消防組織が持つ富士7Eを取り上げてみたいと思います。
当然自家用車ですが、公用車ということで拙ブログで扱う次第です。
とはいえ、それほど数が多いわけではありません。
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・日デKL-UA452MAN +富士新7E 2008年7月  浅草橋駅附近(東京都台東区)

まずは新車から。
東京消防庁が保有する日デKL-UA+新7Eです。音楽隊の隊員輸送で使われていた車両とのこと。
ツーステップ、そしてなによりCNG車であることが特徴です。
新7Eのバリエーションとして見た場合は、ワイドドアでメトロ窓というのは、これだけの組み合わせでした。
また、右側面に非常口がありません・・・いかなり理由でそうなったのかは定かではありませんが。
製造は2003年3月で、富士重工製ボデーのバスとして最後の最後で造られた車両となります。

東京消防庁は、これ以外にも富士7Bを架装したUA510を持っていたようですが、詳細は不明です。また富士重工架装のバスを新車導入した事例は、ほかにも川崎市消防局の日デRM+富士8Bなどがありました。
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・いすゞP-LV214K +富士7E 2006年9月 長崎県佐世保市

続いては移籍車の事例。
長崎県の佐世保市消防局が保有したP-LV+7Eです。
見てすぐにわかるように、もと都営バスで、移籍した当時はそれなりに話題になりました。
もとは深川営業所に配置され都市新バスの一つ「グリーンアローズ」で使われていたもの。この頃、佐世保市交通局では何台かもと都営バスが導入されていましたが、そのことと関係はあったのでしょうか?

よく見ると原形そのものではなく、方向幕はつぶされ、またマーカーランプが当然、青から橙に変更されています。前面は行灯がなくなり(・・ということは再塗装している?)代わりに消防章がとりつけられています。

ところで、これの用途はなんだったのでしょう。やはり音楽隊だったのでしょうか。

さて、消防で富士7Eといえば、あるクルマを思い出される方もいらっしゃるかと思います。
バスではありませんが、関連が深い車両なので取り上げたいと思います。
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・日デ FJ550LN +日本機械工業 2017年1月 川越市役所(埼玉県)

日本機械工業製のはしご車「スカイアクションラダー」、車台は日デFJ550LN(排ガス規制はKC-相当)です。
この型式および、後継のFJ552LN(排ガス規制はKL-相当)のうち2002年度以前の車両は、キャブが富士7E(7B)に準じたものとなっています。
フロントガラス等を見ると、天地寸法は小さくそのままではありません。
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とりわけ、フロントの窓下だけ拡大すると、富士7E(7B)にしか見えません。
ヘッドライトの下に赤色ランプが取り付けられている点は、新7Eにしか見えませんが、この車両はそれよりも前に登場している点(・・・新7Eの市販1号車は2000年9月製造)は注意しておきたいところです。
なお、富士がバス車体の架装を止めてからは、西工がキャブを製造していました。

画像は、埼玉県の川越地区消防組合が保有する車両。
一度実物を見ておきたかったのではありますが、消防用車両に関する情報は、バスに比べても圧倒的に少なく、また撮影できる機会についての見当がつきませんでした。しかし、友人から出初式がいいとの情報を貰い、漸く見ることができました。
調べた限り、たとえば関東地方では他に埼玉県の入間東部地区消防組合、上尾市消防本部、神奈川県の相模原市消防局が保有しているようですが、細部は各車異なっています。

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by hiro_hrkz | 2017-01-13 00:00 | バス(富士重工) | Trackback | Comments(2)
函館市電の「新塗装」
全国の路面電車の中には、一部の低床電車を除き全面広告車が多勢を占めるようになって
オリジナルの塗装が、殆ど見当たらなくなった事例が幾つかあります。
そうなると、広告が解除されたときに、どの色に戻せばいいのかわからなくなる・・・なんてことはないと思いますが、結果として消えてしまった組み合わせというのが出てきます。
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・函館市交通局 812 2014年4月 五稜郭公園前

函館市電800形は1962~1965年に新潟鉄工所で製造された車両。
都電7000形や8000形がモデルになってると思しき車体なのは一つ前の710形と同じ。
函館市電の主力車種でしたが、8000形への車体更新が進められ間もなく形式消滅となる見込みです。
この最後まで残った812は、現在、凡そ1980年代までの標準塗装であった緑とクリームのツートーンになっています。

しかし、800形には、こんな塗装になっていた時期もありました・
e0030537_01572429.jpg
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・函館市交通局 806 1995年9月 十字街

緑色が基調なのは同じですが、こちらは白地にライトグリーンという随分明るい感じのもの。
(実際には、画像よりももっとくすんだ色調なのですが)。
これは、1985年に国鉄五稜郭工場で車体を新造した711号車で採用されたもの。
その後、在来車にも波及し、最古参の500形も一部は塗り替えられました。
710形・800形は頭数が多かったので、それなりに存在した・・・ということはなく、この頃既に全面広告車が大半を占めていたので、あまり存在しなかったようです。私も、見たのはこの一両のみ・・・。

711は廃車前にこの塗装に戻ったようで、また8000形は現在も、この塗装が標準のようです。

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by hiro_hrkz | 2017-01-07 02:29 | 路面電車・低床電車 | Trackback | Comments(0)
丁酉
あけましておめでとうございます / 새해 복 많이 받으세요 / 新年快樂 / Frohes Neues Jahr!
Happy new year! / Voorspoedige nuwejaar! / YENİ YILINIZ KUTLU OLSUN!
今年もよろしくお願いいたします。

2017年/平成29年。とり年。
今年1月の表紙は、ニワトリ・・・といっても思いつく鉄道車両など存在するわけもなく、
苦しくも、トリつながりで、大井川鉄道の6010形「しらさぎ」としました。
かつて、大井川によく行ったのはこの車両が目当てでしたが、あんまりうまくは撮れなかったなあ・・と、そんなことを思い出したりもします。

そして、バスのほうは今年も、西暦に因み、17型E・・・つまりは7E架装の車両としました。
但し、それだけでは通常とは全く変わらないので、今回は大阪市交通局の「酉」島営業所に所属していた頃の、UAノンステップCNG車にしてみました。
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・大阪市交通局 日野KC-HU2MLCA +日野車体 2008年8月 桜島(大阪市此花区)

ということで、こちらでは酉島車庫行きの車両の画像を。
酉島営業所は臨海部の此花区にあります。車両は、かつては、三菱ふそう+西工が主力だったようですが、
路線再編等でメーカ別の縛りが無くなってからは、どんな車両でも入ってくるようになりました。
このあたりは、他の公営交通でも見られる点ですね。

この日野HUは桜島で撮影したもの。後輪カバーなどはあるものの、この頃になると、P-HTなどと比べて個別仕様は随分薄まったなあ・・・と思います。

さて、今年は諸般の事情で、ブログを書く時間が取れなくなりそうです。
そのため、更新回数を大幅に減らすことになるかと思われます。
ご承知おきください。

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by hiro_hrkz | 2017-01-01 16:49 | バス(日野車体) | Trackback | Comments(0)