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江ノ島電鉄 300形301、306
江ノ電のかつての主力車両といえば300形。6編成が存在しました。
最も、同じ形式にまとめられていても、その中身は種車も形もバラバラだったのは御周知のとおりです。
2000形などの増備で置き換えられていましたが、真っ先に廃車対象になったのが、1927年に製造された、もと王子電気軌道200形(都電150・170形)の車体を持つ、301+351と306+356でした。
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・江ノ島電鉄 301+351  1991年5月 極楽寺

トップナンバーの301+351は、1956年に東洋工機・東洋電機で改造されました。
1953年に都電150形153、154と、同杉並線260形の台車を組み合わせて入線した113、114(いずれも2代目)が種車です。

片方の車端を切妻に改造し、ドアを中間よりにした車体を2つ接合したようなもの。王子電軌200形は窓配置が1D11D1、301は改造当初は1D10D2でした。なお、連節車にする際に、客室の扉は上方向に拡大しています。その後、1970年代初頭に乗務員扉の設置が行われ、客用扉は車体中央側に移設されています。これにより扉間の窓数は9枚に変化しました。

 江ノ電の電車は1979年頃にヘッドライト・テールライトを全車窓下に2灯づつ装備するように改造を受けていますが、この車両はそのケーシングが一体化しているのが他車にない特徴でした。また他の編成が両端の台車に主電動機を2機づつ取り付けているに対し、この編成だけ両端の台車に1機、連節部の台車に2機取り付けていました。
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・江ノ島電鉄 306+356 (隣は108) 1991年5月 江ノ島 

一方、ラストナンバーの306+356は、江ノ電唯一の連結車だった112→201・202を1968年に東横車両で改造したもの。
112は、西武荻窪線の木造車32を1934年に譲り受けたもので、1953年に都電150形の車体に振り替えられています。202は、夏季だけ運行された納涼電車の車体に静岡鉄道の台車を組み合わせて1949年に登場。1954年に都電174の車体に振り替えられています。両方とも、車体振り替えの時点で客用窓が2段窓に改造されており、後々まで301編成と異なる点の一つとして現れます。

301に先立ち1955年に、やはり東洋工機で連結車に改造されました。
客用扉が上方に拡大されているのは、こちらも同じ。

連節車への再改造時に車体は更新され、ノーシル・ノーヘッダーに。またヘッドライト・テールライトは当初より窓下に2灯りづつ装備されていました。窓配置は乗務員扉設置前の301に近いものですが、こちらは客用扉を拡幅したため、扉間の窓数が8枚・かつ戸袋窓だけ幅が広いものになっています。
しかし、種車のメーカーが異なる(都電150形:田中車両、170形:川崎車輛)ため、雨どいの高さが異なる点には手を付けられず、最後まで300形の中でブサイクと言われるゆえんになりました。1970年代に乗務員扉の設置が行われています。
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300形の特徴は、車体のみならず台車にもありました。
その多くは、旧式の台車を大改造したものです。
画像は301の台車。
揺れ枕から板バネとハンガーで台車枠に連結する旧式の台車を、コイルばねとオイルダンパーで連結する近代的なものにしていますが、無理矢理感は否めず。今ならばもっと細かく観察するところですが、このときはこれを撮影しただけで終わりました。

306は1991年、301は1992年に廃車になっています。


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# by hiro_hrkz | 2017-02-02 01:55 | 鉄道(旧形電車) | Trackback | Comments(0)
大分交通のMK116とMM116
魑魅魍魎の車種構成で知られる大分交通のバスから
本日は三菱ふそうのこの車種を。
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・大分交通 三菱ふそうK-MK116J +呉羽 2000年8月 大分駅前
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・大分交通 三菱ふそうP-MK116J +呉羽 上:1999年8月 下:2001年8月 大分駅前

大分交通の路線バスは1980年代には既に中型を多数導入していたようです。
ふそうの路線バスで、最初にスケルトンになったMK116系も幾つか見ることができました。
いちばん上は昭和54年排ガス規制(K-)適合車、残り2台は昭和58年排ガス規制(P-)適合車です
(両者の違いは、前面の通風孔の位置に現れる模様)。
P-のほうが屋上に広告枠を載せているので、逆に古めかしく感じるところです。
大分交通は大分・別府が前中折戸、そのほかがトップドアというのが基本でしたが、この型式に関しては前中扉しかなかったようです。

さて、大分交通は、大型は少なかったものの、9m大型はそれなりの数が入っていました。
全国的に見ても少数派の三菱ふそうMMも導入されています。
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・大分交通 三菱ふそうP-MM116H +呉羽 1999年8月 大分駅前
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・中津観光バス 三菱ふそうP-MM116H +呉羽 2001年9月 中津駅前(大分県中津市)

パッとみただけではMKと区別がつきませんが、こちらの方が幅が広く長い、タイヤハウスも大きいことが解ります。
下の1台は、分離子会社の中津観光に異動し、帯の色を一部変更して使用していたもの。
仕様からして、大分・別府地区から転属したものと思われます。

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# by hiro_hrkz | 2017-01-27 00:01 | バス(三菱/呉羽) | Trackback | Comments(0)
熊本電気鉄道 藤崎宮前駅旧駅舎
熊本市街からその北郊へ向けて走る、九州では数少ないローカル電鉄である熊本電鉄。
そのターミナル、藤崎宮前駅は市街地の北側に位置し、その名の通り、熊本の街の総鎮守である藤崎八幡宮の至近に存在します。20年前に、ビルに建て替えられましたが、それまではこんな木造平屋建ての駅舎が建っていました。
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駅の上半分を覆うような看板が嫌でも目に入ってきます。
清酒の広告があるのは、いかにもローカル電鉄といった趣き。
また駅名よりも行き先を大きく書いてあるのもターミナルらしい風景です。最も、この時点で御代志から先は廃線になっており、菊池温泉「方面」には違いありませんが、誇大広告の感も否めないところです。
まあ、現在でも菊池電車(菊電)のほうが通じるほどなので、これでもよかったのでしょう。
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菊池電車の起点は、もともとは上熊本で、併用軌道で熊本城の北側を通り、藤崎宮前でスイッチバックして菊池方面へ向かっていました。第2次大戦中に、現在の上熊本~池田~北熊本の路線の建設がはじめられ、戦後の1950年に開業。藤崎宮前駅は1951年に移転し上熊本方面の軌道線と切り離されています(軌道線は1954年に水害で廃線・熊本市に譲渡)。
つまり、この駅舎はそれ以降の建築となります。

駅舎内部の待合室は、それなりに広かったように記憶しています。菊池電車の営業窓口は、ここに集約されいましたが、昭和40年代の写真を見ると銀行の出張所も併設されていた模様。
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ホームは相対式2面2線で、菊池側には側線もあったようですが、撮影した1990年代には棒線化されていました。なんとも侘しい雰囲気ではありました。

御周知のとおり、このターミナルの立地が不利であるゆえに、市街中心まで行くバスのほうが利便性に勝り、やがて電車は御代志から先を廃止するに至りました。その後も、市電への直通を画策したことは記憶に新しところです。
しかし、実際には熊本中心市街の上通に直結しており、本来、それほど悪いところではない・・たとえば、新潟交通電車線の白山前や、北陸鉄道石川線の野町ほどの僻地感はありません。

ただ、熊本の中心市街は開発余地の関係(武家屋敷~軍用地の転用)からか、通町筋電停より北の上通~藤崎宮前側よりも、南側の下通~新市街側のほうが栄え、さらには交通センターが完成したことで、取り残されてしまったように思います。
歴史にifは禁句ですが、何かしらのベクトルが異なれば、もともとは同じような立地であった、伊予鉄の松山市駅あるいはコトデンの瓦町駅のように、中心市街をこちらのほうへ持ってくることができたのかもなあ・・と、感じるところです。

・1、3枚目 1993年8月 撮影
・2枚目 1995年8月 撮影

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# by hiro_hrkz | 2017-01-20 01:46 | 鉄道施設 | Trackback | Comments(0)
消防の富士7E
今回は少々視点を変えて、全国の消防組織が持つ富士7Eを取り上げてみたいと思います。
当然自家用車ですが、公用車ということで拙ブログで扱う次第です。
とはいえ、それほど数が多いわけではありません。
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・日デKL-UA452MAN +富士新7E 2008年7月  浅草橋駅附近(東京都台東区)

まずは新車から。
東京消防庁が保有する日デKL-UA+新7Eです。音楽隊の隊員輸送で使われていた車両とのこと。
ツーステップ、そしてなによりCNG車であることが特徴です。
新7Eのバリエーションとして見た場合は、ワイドドアでメトロ窓というのは、これだけの組み合わせでした。
また、右側面に非常口がありません・・・いかなり理由でそうなったのかは定かではありませんが。
製造は2003年3月で、富士重工製ボデーのバスとして最後の最後で造られた車両となります。

東京消防庁は、これ以外にも富士7Bを架装したUA510を持っていたようですが、詳細は不明です。また富士重工架装のバスを新車導入した事例は、ほかにも川崎市消防局の日デRM+富士8Bなどがありました。
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・いすゞP-LV214K +富士7E 2006年9月 長崎県佐世保市

続いては移籍車の事例。
長崎県の佐世保市消防局が保有したP-LV+7Eです。
見てすぐにわかるように、もと都営バスで、移籍した当時はそれなりに話題になりました。
もとは深川営業所に配置され都市新バスの一つ「グリーンアローズ」で使われていたもの。この頃、佐世保市交通局では何台かもと都営バスが導入されていましたが、そのことと関係はあったのでしょうか?

よく見ると原形そのものではなく、方向幕はつぶされ、またマーカーランプが当然、青から橙に変更されています。前面は行灯がなくなり(・・ということは再塗装している?)代わりに消防章がとりつけられています。

ところで、これの用途はなんだったのでしょう。やはり音楽隊だったのでしょうか。

さて、消防で富士7Eといえば、あるクルマを思い出される方もいらっしゃるかと思います。
バスではありませんが、関連が深い車両なので取り上げたいと思います。
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・日デ FJ550LN +日本機械工業 2017年1月 川越市役所(埼玉県)

日本機械工業製のはしご車「スカイアクションラダー」、車台は日デFJ550LN(排ガス規制はKC-相当)です。
この型式および、後継のFJ552LN(排ガス規制はKL-相当)のうち2002年度以前の車両は、キャブが富士7E(7B)に準じたものとなっています。
フロントガラス等を見ると、天地寸法は小さくそのままではありません。
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とりわけ、フロントの窓下だけ拡大すると、富士7E(7B)にしか見えません。
ヘッドライトの下に赤色ランプが取り付けられている点は、新7Eにしか見えませんが、この車両はそれよりも前に登場している点(・・・新7Eの市販1号車は2000年9月製造)は注意しておきたいところです。
なお、富士がバス車体の架装を止めてからは、西工がキャブを製造していました。

画像は、埼玉県の川越地区消防組合が保有する車両。
一度実物を見ておきたかったのではありますが、消防用車両に関する情報は、バスに比べても圧倒的に少なく、また撮影できる機会についての見当がつきませんでした。しかし、友人から出初式がいいとの情報を貰い、漸く見ることができました。
調べた限り、たとえば関東地方では他に埼玉県の入間東部地区消防組合、上尾市消防本部、神奈川県の相模原市消防局が保有しているようですが、細部は各車異なっています。

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# by hiro_hrkz | 2017-01-13 00:00 | バス(富士重工) | Trackback | Comments(2)
函館市電の「新塗装」
全国の路面電車の中には、一部の低床電車を除き全面広告車が多勢を占めるようになって
オリジナルの塗装が、殆ど見当たらなくなった事例が幾つかあります。
そうなると、広告が解除されたときに、どの色に戻せばいいのかわからなくなる・・・なんてことはないと思いますが、結果として消えてしまった組み合わせというのが出てきます。
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・函館市交通局 812 2014年4月 五稜郭公園前

函館市電800形は1962~1965年に新潟鉄工所で製造された車両。
都電7000形や8000形がモデルになってると思しき車体なのは一つ前の710形と同じ。
函館市電の主力車種でしたが、8000形への車体更新が進められ間もなく形式消滅となる見込みです。
この最後まで残った812は、現在、凡そ1980年代までの標準塗装であった緑とクリームのツートーンになっています。

しかし、800形には、こんな塗装になっていた時期もありました・
e0030537_01572429.jpg
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・函館市交通局 806 1995年9月 十字街

緑色が基調なのは同じですが、こちらは白地にライトグリーンという随分明るい感じのもの。
(実際には、画像よりももっとくすんだ色調なのですが)。
これは、1985年に国鉄五稜郭工場で車体を新造した711号車で採用されたもの。
その後、在来車にも波及し、最古参の500形も一部は塗り替えられました。
710形・800形は頭数が多かったので、それなりに存在した・・・ということはなく、この頃既に全面広告車が大半を占めていたので、あまり存在しなかったようです。私も、見たのはこの一両のみ・・・。

711は廃車前にこの塗装に戻ったようで、また8000形は現在も、この塗装が標準のようです。

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# by hiro_hrkz | 2017-01-07 02:29 | 路面電車・低床電車 | Trackback | Comments(0)
丁酉
あけましておめでとうございます / 새해 복 많이 받으세요 / 新年快樂 / Frohes Neues Jahr!
Happy new year! / Voorspoedige nuwejaar! / YENİ YILINIZ KUTLU OLSUN!
今年もよろしくお願いいたします。

2017年/平成29年。とり年。
今年1月の表紙は、ニワトリ・・・といっても思いつく鉄道車両など存在するわけもなく、
苦しくも、トリつながりで、大井川鉄道の6010形「しらさぎ」としました。
かつて、大井川によく行ったのはこの車両が目当てでしたが、あんまりうまくは撮れなかったなあ・・と、そんなことを思い出したりもします。

そして、バスのほうは今年も、西暦に因み、17型E・・・つまりは7E架装の車両としました。
但し、それだけでは通常とは全く変わらないので、今回は大阪市交通局の「酉」島営業所に所属していた頃の、UAノンステップCNG車にしてみました。
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・大阪市交通局 日野KC-HU2MLCA +日野車体 2008年8月 桜島(大阪市此花区)

ということで、こちらでは酉島車庫行きの車両の画像を。
酉島営業所は臨海部の此花区にあります。車両は、かつては、三菱ふそう+西工が主力だったようですが、
路線再編等でメーカ別の縛りが無くなってからは、どんな車両でも入ってくるようになりました。
このあたりは、他の公営交通でも見られる点ですね。

この日野HUは桜島で撮影したもの。後輪カバーなどはあるものの、この頃になると、P-HTなどと比べて個別仕様は随分薄まったなあ・・・と思います。

さて、今年は諸般の事情で、ブログを書く時間が取れなくなりそうです。
そのため、更新回数を大幅に減らすことになるかと思われます。
ご承知おきください。

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# by hiro_hrkz | 2017-01-01 16:49 | バス(日野車体) | Trackback | Comments(0)
年末の雑感 ~時の流れに身をまかせ~
今年も1年、いろいろなところで、いろいろなものを見ることができる状況であったことに
そして、いろいろな方に会えたことに、改めて感謝を。
周囲から脅された後厄も、なんとか無事に終わりそうです。
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ということで、今年のまとめを。

1)サイト
・鉄道関係
漸く、神奈川電鉄のリニューアル版を公開することと相成りました。
しかし、ほんとうに「とりあえず作っただけ」状態。何とかしたいのはやまやまですが、やはり問題は時間。また、地図にしても車両にしても「見せ方」をいろいろ考える必要があります。こういう手間は好きな人には苦で無いでしょうが、シロウトはサイトを作らなくなるよなあ・・・ということを感じています。
それは、誰もがホームページビルダーで気軽にサイトを作って公開していた頃に比べると、技術的に高度化してしまったこともあるのかな・・とも思うところです。

・富士重工製路線バスのページ
 更新回数が6回で終わり、製造中止から13年が経過して、いよいよ最終段階だなあ・・と感じるところです。その割には壱岐交通のような車齢22年目という以前では考えられなかった移籍例、あるいは長電のような想定外の移籍例もありましたが。
 そんなこともあり、従来、少数派だけで行ってきた型式別の採用事業者リストを、KC-UA系KC-LV系など、メジャーな型式でも作成しました(変更履歴には掲載せず)。続いてU-UA・U-LVに取り掛かってはいるものの、さすがに台数が多く難攻しています。
 そして、今年はこのような訂正を行うことになりました。改めて、専門用語の使い方について用心しなければならないと戒めるきっかけにもなりました。

2)模型
 実績は、フリーが2両、神奈電が4両、山形交通高畠線が2両の計8両で、「やや不良」といったところ。
買いためた鉄コレの整備は、結局、富山地鉄について8両分行っただけで放棄してしまいました。
神奈電2巡目も、だんだん気分が乗らなくなってきており、なんとか川造を作って打ち止めとしようかと思案しているところです。むしろ、山形県の高畠に22年ぶりに行ったことが作成のきっかけになるなど、そういう直感を大切にしたいとも感じます。

3) 外回り
 今年は離島訪問で、久しぶりに新しい島、壱岐が加わり、また東北地方だけをゆっくり行こうなど、従来とちょっと違ったことが多かった思います。一方で、関東近県が低調で、神奈川県が川崎と小田原だけ、千葉県に至っては夜に柏で降りただけという具合でした。
京都や名古屋には複数回チャレンジして失敗。何度行っても撮れないものは撮れないなど、いろいろな懸案事項が片付かなかったなあ・・という気がしています。。

 鉄道やバスに加えて、最近は寺社仏閣めぐりが加わっているのが実情。今年は、ほぼ鉄・バスの要素を排除して諏訪大社の4社を廻ったことが印象に残りました。

4)ニュース雑感
 熊本地震、岩手県沿岸と北海道を襲った水害、鳥取県中部・茨城県北部・福島県沖など各地で相次いだ強い地震、そして糸魚川の大火と、胸が痛くなるニュースが相次ぎました。それも、自分が行ったことがある地名が出てくると、より強くなると感じています。
 今年は熊本城に行きたい・・と思って九州旅行の計画を立てていた最中に熊本地震が発生、また東北地方を旅行中に台風に遭い、列車代行タクシーで切り抜けるなどということもありました。今年起きた災害のニュースはいずれも他人事に思えず、この国で暮らす以上、自分のこととして考えなくてはならないと思うところです。

5)そのほか
 サイトを公開して17年。ブログを公開して11年。「サイトやブログというのは反響が少なく孤独である」というのは私の実感ですが、今年はこれまでと変わってネットの向こう側で読んでくださる方々と、実際にお会いする機会が何度かありました。直接感想を頂けることは、大変にありがたいことで、これまで作ってきたことへの自信につながり、そしてこの先も維持して行きたい、というモチベーションになっています。
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今年も拙サイトをお読みいいただきありがとうございました。
それでは良いお年を。
きたる2017年が皆様にとって福と幸いに溢れる一年でありますように。
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# by hiro_hrkz | 2016-12-31 01:40 | 言いたい放題 | Trackback | Comments(0)
神奈電をもう一度 2016年12月 +  高畠の混合列車
※ 神奈川電鉄はフィクションです。
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大晦日を迎える前に、車両が完成しました。
秋には完成するだろう・・・と思っていましたが、ここまでずれ込んでしまいました。
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まずは、神奈川電鉄の車両から。昨年は、東芝戦時型でしたが、今年はWH+BWタイプの凸電、デキ281です。
過去、製作過程を報告しているように、ワールド工芸のABS樹脂のキットを組んだものです。
東芝戦時型よりは組みやすいものでした。
塗装は、阪急マルーンのツヤを落したもので手すり類が艶消しの白なのは前作と一緒です。パンタグラフはトミックスのPG16を銀色に塗っています。
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今回も旧作との並びを。
無動力でユーレイに押されるタイプでした。
鎧戸はランナー引き伸ばし線を1本づつ並べるなどヒマなことをやっていますが、ボロボロなのは否めないところ。
但し、KTOのC11の従台車を流用している点は、キットの台車よりも立体感等がありよいなあ、と思っています。
こんな車両でもプラキットがあり、しかも動力が入っていて走るというのは、凄い時代になったんだなあ・・・と思ってしまうところです。
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もう一つは、山形交通高畠線のED2とモハ1。保存車をこの夏に22年ぶりに見て作成を思い立ちましたが、こちらも思いのほか、完成まで時間がかかってしまいました。
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こちらも、製作過程で報告しているように、ホビダスの遠州鉄道ED282を改造したもの。
首振りの関係で、台車は1mmほど前にずらして取り付けています。
車輪は、Bトレインショーティーのコンテナ貨車用を使おうとしましたが、車軸が段付きになっており、その部分が台車内枠にあたるため、走行抵抗が著しく上昇してしまうことが判明。結局、キットの車軸に上記Bトレの車輪を組み合わせることで解決しました。
塗装は、クレオスの29・艦底色にGMの赤2号を若干加えたもの。屋根はタミヤのAS-2・明灰白色(日本海軍)です。
パンタグラフはトミックスのPG-16を黒色に塗ったものです。
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もう1両は、高畠線電化開業時に用意されたモハ1。西武所沢工場で改造され荷物室が撤去されたあとがプロトタイプです。
扉などは実物とは異なっています。
鉄コレの事業者特注・富士山麓電鉄モ1がベースです。

塗装は、当初ED2と同じ艦底色+赤2号とGMのクリーム4号で塗り分けてみたのですが、イメージと合わずGMの近鉄マルーンとクリーム4号で塗りなおしました。が、これに失敗し再塗装を行いました。肌荒れが激しいのですが、修正する気力も既になく・・・といったところ。屋根はタミヤの明灰白色です。
客用扉の窓は、鉄コレの東武78型の戸袋窓(と思われるもの)をはめ込みました。

台車は、実物は蒲原鉄道モハ11や庄内交通モハ1と同系のものですが、似たものがないので、ブリルを取り付けています。パンタグラフはこちらも、トミックスのPG16を黒く塗ったものです。

ところで、高畠線の電車の写真を見比べていてふと思ったことが。
ときどき車両の方向が変わっているのです。高畠駅構内に非電化時代の転車台があったので、それで行ったのでしょう。
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昨年末に完成したのも、やはり奥羽本線から分岐する秋田中央交通のデワでした。
以前作成した羽後交通デハ7タイプと合わせて、「みちのくの田舎電車」もいろいろと揃ってきました。


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# by hiro_hrkz | 2016-12-29 18:54 | 模型・神奈電・架空の鉄道 | Trackback | Comments(0)