離島にバスを求めて・・・の、第4弾に選んだのは、伊豆大島。
アンコ椿と三原山で知られる関東地方の島です。伊豆諸島で緑ナンバーの路線バスが走っている3っつの島の中では、唯一の民営、かつその規模が最も大きいものです。もともと、伊豆や小笠原の島々と東京を結ぶ航路を運航する東海汽船の直営でしたが、2003年に分社化され、現在は大島旅客自動車(通称 大島バス)による運営となっています。
大島バスの車種は、殆どが三菱と日デです。路線用車輌も例外ではなく、しかも離島では珍しい11.5mサイズの標準床貸切タイプを使用しているのが特徴です。

・大島旅客自動車 日デU-UA520RAN +富士7B 2009年3月 東京都大島町(岡田港)
このうち、日産ディーゼルは1990~1993年に投入された車輌が主力です。
登山路線を抱える事情からか、8気筒エンジン車を採用し、車体は富士7Bを選択しています。
乗合登録と貸切登録がありますが、車体の仕様に大きな差はないようです。
この8気筒+富士7Bの中には異色の存在も。

・大島旅客自動車 日デU-UA520RAN +富士7B 2009年3月 東京都大島町
同じような仕様の車輛ですが、その塗装が怪しいですね。
もとは某電機系企業の送迎車ではないかと思われます。
このように貸切タイプの車輌を揃えてきましたが、近年異変が。
本土から純粋な路線タイプの車輌、それも9m大型以下のものが数台やってきました。
いずれも、もと関東バスの車輌で、この点でも珍しいものです。


・(上から)
大島旅客自動車 日デU-RP210GAN +富士7E
大島旅客自動車 日デU-RM210GSN +富士8E 2009年3月 東京都大島町
先ず、9m大型のRPが1台。続けて中型のRMが2台入りました。
塗装は在来車と打って変わって黄色一色。前面に書かれた青いロゴが、ワンポイントとなっています。
昔、富士3Bあたりが主力だった頃をイメージしたものなのでしょうか?
車内などは、あまり手を加えられていないようです。
ちなみに、当日は全車車庫でグースカピー・・でして、空振りに終わりました。東海汽船時代にもと東京都営のUA33KとU32Kを購入して走らせたものの、すぐに潰した前科があるので気になるところですが、いろいろなサイトを拝見すると元町港~大島公園や三原山への路線でも使われているようなので、一安心。
さて、大島バス以外に緑ナンバーのバスは見かけませんでした。
あとは、ホテルなどの送迎用となっています。
その中で見かけたのが、この車輌。運営は東海汽船系列のようで、車種はやはり日デです。

・(自家用) 日デU-UA440LAN※ +富士7B 2009年3月 東京都大島町(岡田港)
U-UA+富士7Bのトップドア車。
かつ窓は2段窓で、サブエンジンクーラーという、少々特徴的な車輌です。
もとはどこかの特定輸送用だった模様。
うーん、
八丈島で見た8Bと塗装が似ているのは気のせい?
※2009年4月12日修正