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徳之島総合陸運 三菱KC-MK219J +MBM
2009年 05月 08日
今回の旅の真の目的地、それは鹿児島県でも本土ではなく、奄美諸島。
鹿児島新港からマルエーフェリーに揺られること15時間、まず上陸したのは徳之島でした。 人口約2万7千人、面積247.76平方kmの椰子の実形の島です。 島内は山がちで、東側に徳之島町(亀津)、南側に伊仙町、西側に天城町(平土野=へとの)と3っつの自治体があります。 この島内の路線バスを運行しているのが徳之島総合陸運。社名が示すように様々な事業を行う会社の一部門です。 車両は路線と貸切を合わせてもは全部で15台に満たないささやかなもの。 路線車は日野リエッセが過半数を占めます。 それよりも大きな車種として在籍するのが、この三菱MKです。 ![]() トップドアでメトロ窓と、リエッセなど小型車そのままの仕様で、2台が在籍しています。 徳之島は観光需要が太いわけでもないため貸切専用車は殆ど在籍していません。 従って、この車両は貸切車としての使用も考慮されているようです。 広告が「黒糖焼酎」なのが奄美諸島らしいところ。 九州・沖縄地方の人を除けば、南西諸島の配列というのは頭の中に入っていないもの。 なんとなく鹿児島があって、屋久島・種子島があって、奄美大島があって、沖縄本島があって、石垣島があって台湾がある・・くらいにしか思いません。 徳之島は奄美大島より一つ沖縄側に存在します。ここから、沖永良部島、与論島、そして沖縄本島の辺土岬は約20~30kmで並んでいます。実は、地理的には奄美諸島と沖縄諸島で一つなのです。かつて、奄美が琉球王国の一部だった時代もあります。 しかし、実際には与論島と辺土岬の間で分けられて、沖縄諸島と遥か離れた先島諸島が一つになって沖縄県。奄美は鹿児島県になります。薩摩の琉球侵攻以来の区分けは、地理的なことよりも遥かに大きな文化的・経済的な差を生み出しているように感じました。 徳之島といって思い浮かぶのは、せいぜい泉重千代翁と五ッ子、それに徳州会に金権選挙と、そのくらいでしょう(・・それだけ思い浮かぶだけマシかもしれませんが)。もちろんトライアスロン大会などもありますが、観光需要は非常に小さく、国内のありふれた離島の一つに過ぎません。それが何かと観光需要で生きている沖縄の島々との大きな差に感じました。流通業の面でもマックスバリューなどもなく、亀津の商店が繁盛しているという状態。島外との交通の面で見てもフェリーや航空機の本数は石垣島や宮古島と比べるべくもありません。それだけ行きづらいわけですが、その分島内は極めて素朴で、生のままのよさが楽しめると感じました。 ただ、ご他聞に漏れずバスの乗客は過疎化とモータリゼーションによりは減る一方。 現在は廃止代替路線となっていますが、抜本的な対策として今年中にデマンド型乗合タクシーを含めた新たな交通体系に刷新されるとのことです。総合陸運の車両にも影響があるかもしれませんね。 参考サイト http://www.yui-amagi.com/rk/files/tm_dl1/21tokunosimakoutuu.pdf ![]()
by hiro_hrkz
| 2009-05-08 23:23
| バス(三菱/呉羽)
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Comments(2)
こんにちは。
こちらは先月奄美大島・沖縄本島と共に、徳之島へも足を運びましたが、島の大きさや人口の割に路線バスは振るわず、少ない路線・便数のリエッセでも、席が埋まる事は…という状況でした。 離島にしては珍しく私立高校が存在し、島内各地へスクールバスを大々的に走らせているため、地方バスではお得意様と言える、学生の通学利用が…という状況に加え、レンタカーが安過ぎる事(軽自動車が1980円~)も、路線バスの運営を厳しくしている要因と感じたものでした。 こちらは旅行中にレンタカーを利用する事は殆どなく、自家用車も保有していない身ですが、さすがに徳之島ではレンタカーを利用しないと…という状況で、観光も車利用を前提にしており、宿泊しているホテルでもレンタカー利用を勧められた程でした。 (一応総合陸運の路線バスにも乗車しているのですが…)
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>>MAKIKYUさん
徳之島は観光客の数も少なそうですし、路線バスは島の総合商社というか何でも屋というのか、そういう立場の会社が細々とやっている感じですね。島内の南半分を路線バスでぐるっと回りましたが、その数少ない観光地に対するアプローチも全く考慮されておらず、非常に利用しにくく思いました。 某私学のバスは島内各所に留置されているのを見ました。 こちらは大型車ばかり、それも珍品が混ざっているなど、 実はこれがいちばん楽しめました。 |