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道の島交通 日野KC-RX4JFAA +日野車体
2009年 05月 13日
さて、奄美交通を引き継いだ関係で大島全域に路線を持つことになった道の島交通ですが、もともとは「岩崎バス」(※岩崎=社長の名前)と称し名瀬市周辺にしか路線がなく、車両もP-のいすゞキュービックバスが殆どでした。
その後、2004年に奄美交通撤退の発表を受けて島内の自治体は岩崎バスに代替路線の運行を要請。これを受けて、「道の島交通」に改名したものの、奄美交通が撤退を中止したために路線の競合等の大混乱に陥いったことは、ご周知のとおりです。 このときに増備されたのが日産のシビリアンでした。奄美交通にも、この種の車両が在籍しており、現在は結構な数のマイクロバスを保有していることになります。名瀬市街や支線系統で見られることが多いものの、名瀬~龍郷~宇宿など島北部を結ぶ距離の長い路線でも運用されます。ここでは、道の島交通オリジナル、奄美交通引継ぎの大型車も運用されていますので、結構当たりはずれが大きいなあ・・と感じました。 ![]() その系統で、龍郷町の赤尾木から名瀬に向う際に乗ったのがこの、真っ白なリエッセでした。 移籍車両なのですが、リエッセは見た目は全部同じなので、よほど特徴ある車両でなければ、気にもとめません。ところが、車内の柱の部分をみたら・・・ ![]() この車両、結構あちこちに嫁いでいるようですね。 このような小型車でしたので、当初は帰宅の高校生で一杯で座れませんでした。 しかし、途中の停留所で彼らが皆降りてしまえば、あとは名瀬まで3人程度しか乗っておらず淋しいものでした。中心都市の人口(旧名瀬市が4万人少々)を考えれば、これでも健闘しているほうだとは思いますが、こんなバスでも間に合ってしまうことに厳しさを感じました。 道の島交通の「道の島」とは、薩摩藩が琉球への「道之島」と呼んでいたことに由来します。 しかし、それ自体は比較的近年再評価された言葉のようで、「奄美」という言葉を使えなかった苦しさのようなものも感じます。 このように歴史上では琉球弧の道ではあるものの、現在交通の面で言えば、大島と沖縄を結ぶのは一日一~二往復のフェリーと、一往復の航空便(琉球エアコミューター)があるだけ。近隣の奄美諸島の島に対しても状況は似たようなもので、交通の面では奄美大島は奄美諸島の中心ですらありません。このあたりは沖縄の中枢である那覇との大きな違いでしょう。 そんなわけで、石垣島と沖縄本島をセットにするように、奄美諸島の複数の島をセットにして旅行するのは なかなか難しいものなのです。 さて、奄美大島に着いて、道路標識を見たときに感じたのが島の広さ。 名瀬から島南部の古仁屋までは実に50km、名瀬から奄美空港まで25km・・・・はい、甘く見ておりました。 奄美大島の面積は712.38km^2(シンガポールより広い)ありますから、当然なのですが空港~古仁屋の直通系統は実に東京~小田原/京都~神戸に匹敵する距離を走ることになります。 そんなわけで、島内は非常に限られた範囲でしか移動できませんでした。 しかし、沖縄本島のような大々的な観光開発も、米軍基地もなく、人口もはるかに少ないため 印象は大きくことなります。より手付かずで気取らない南国の島だと感じました。 特に、海の美しさは沖縄よりも高いかな・・と。 ![]() こんな島をバスだけで巡る人はそう多くないのかもしれませんが、ネットで時刻表の検索ができないのは、ちょっと不便ですね。10年前を思えば、なんて贅沢な!ということになりますが、これまで訪ねたほかの島では事前に調べることができました。その点では敷居が高いかな・・とも感じてしまいます。 道の島交通さんは名瀬市内の事務所に行けば、実に親切に教えてくれるんですけどね・・。
by hiro_hrkz
| 2009-05-13 01:50
| バス(日野車体)
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Comments(5)
こんにちは。
こちらも先月奄美大島へ足を運ぶ機会があり、島内をバスで巡ったものでしたが、フリーパスの使い勝手は良いものの、通用当日の発売のみ、それも基本的には乗車券窓口(本社など)での発売に限られるのは惜しい気がします。 (早朝の古仁屋行フェリー接続便などは、フリーパスの車内販売を行っている様ですが…) また車両の当たり外れは、この記事でも触れている通り相当なもの、個人的には元奄美交通引継ぎの大型か中型車に当たれば当たりで、こちらはリクライニングシート車も多いですが、古い車両ばかりですので、あと数年後にはどうなってしまうのか…と感じます。 同じ路線でも1つ便をずらすとシビリアンやローザが来る事もあり、おまけに中型と小型、もしくは小型とマイクロを共通運用しているダイヤもあるなど、どの車両がやってくるかは運次第の面が強いのも泣き所と感じます。 空港線以外で、大型車が優先的に充当されるダイヤはある程度決まっている様で、端末に常駐(佐仁・秋名・今里など)している車両で運行するダイヤも、充当車両はある程度限定される様ですが…
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>>MAKIKYUさん
ちょうど、私が行ったあとくらいから、道の島交通はWebでの情報提供を開始したようで・・・フリー乗車券まで販売開始していたとは知りませでした。積極的になっていますが、どうも微妙なところがあるようで。 私は、往路がもと奄美交通のキュービック、帰路がリエッセで、これでもかなりの落差だと思いましたが、シビリアンを見たときは唖然としました。 小型車は名古屋市交通局や匝瑳市のコミバスなど各地から買い集めているようですが、大型車は青森市の空港連絡くらいしか買っていないようなので、本当にどうるすのでしょうね。さすがに古仁屋ゆきがマイクロバスでは辛そうですし・・・。
こんばんは。
道の島交通は、空港線だけは基本的に大型を使用していますが、あとは通学ラッシュで輸送力が必要な便以外はなるべく小型・マイクロで運行経費を削減しつつも、なるべく減便は避けて乗車機会を確保する方向なのでは…と感じます。 とはいえマイクロでは居住性に難あり、おまけにシビリアンやローザでは立席も…という状況で、輸送力的にも困りものですので、名瀬市内線とローカル支線以外は最低でもリエッセか小型、長い路線は出来れば中型程度は走らせて欲しいと感じます。 ただこちらが古仁屋へ足を運んだ際には、往路でローザにも当たってしまい、これに乗り続けるのは少々…という事で、住用のマングローブ見物→1本後(たまたま約1時間後)の元名古屋市営小型に乗車したものでした。 帰路はその日の最終1本前がローザ、最終が元名古屋市営小型という状況でしたので、最終の小型の方を選びましたが、これも1時間以上を乗り通す路線では少々しんどいと感じたものでした。
(文字数制限の関係でコメントを分割させて頂きました)
前日の古仁屋発最終は元JR九州バス中型で、随分格差が…と感じたものでしたが、日によっては古仁屋行ダイヤにシビリアンが入る事もある様で、朝のフェリー接続便でマイクロ出没も結構多い様です。 古仁屋~名瀬間元名古屋市営小型乗車は、沖縄の20・120番琉球バス交通運行便で頻出する元名古屋市営日野中型に全区間乗り通すよりは、まだマシな気もしますが、道の島交通は車内設備も殆ど手を入れていませんので、一部ロングシート撤廃→廃車車両の座席移設でも行えば、充分なレベルになりそうな気がします。 (その点沖縄各社は、他ではありえない様な手の入れ方をしているバスが多数あり、琉球の元名古屋市営中型も薄くて硬い座席は相変わらずながら、背もたれを外して板を挟み、板の上に背もたれを貼り付けて無理矢理セミハイバックシート化という恐ろしい事をしており、この姿を見た時には唖然としたものでした)
>>MAKIKYUさん
名瀬~古仁屋にシビリアンが入ることもあるのですか。 50kmちかく、あれに揺られるのは難儀ですね。 たしかに奄美大島のバスの乗車率を考えると、それであっているのかもしれませんが、うーん。 沖縄は名護東線全線を乗りとおそうとしたことがあり、名護から乗ったのですが、やはり苦行でコザでギブアップしました。 沖縄のバスは一時期に比べて移籍車両の改造内容はシンプルになっていますが、座席にそんな無理矢理な改造を施した例があったとは知りませんでした。前は他のクルマから座席だけ転用していたのですが。 |