さすがにバスが続きすぎたので、電車の話題を一つくらい・・・、
と思ったのですが、とにかく今回は自分の趣味の範疇にある鉄道に乗ってません。
せいぜい、鹿児島駅~天文館の市電くらいです。
それでも、折角なので・・・と、最新型を待ちました。
すぐにやってきたのは幸いでした。

・鹿児島市交通局 7002 2009年4月 朝日通
この車両の詳細はネット上のあちこちにあるので、ここでは簡単に書くと、
アルナ車両製のリトルダンサーシリーズの一つで超低床車です。鹿児島での愛称は「ユートラム2」。
初代ユートラムの1000形は初の超低床車で好評だったものの、ノンステップ系の乗り物の性で、収容力の無さが指摘されました。そこで、3分割構造がら5分割構造に変更し、輸送力を増強したものです。
見た目の印象は、鹿児島市電の在来型は前頭部の車体幅を絞っていることもあるので、
とにかく「デカい」の一言に尽きます。この程度の大きさの電車を必要とした都市が増えたというのは喜ばしとも思います・・・が、中に入ると、これでもそんなに広くはないんですね。まだ乗ったことがありませんが、長崎電軌のリトルダンサーと乗り比べてみたいなあ、と思いました。
この電車、ちょっと変わっているのは屋上の機器配置。
もちろん超低床電車なので屋上に主要機器を配置しているわけですが、
その関係で冷房機のスペースも限られてきます。
そこで、通常の路面電車用の冷房機を、90度方向を曲げて搭載しているのです。
郡元電停や、指宿枕崎線の併走区間など、上から見る機会があったら、確認してみたください。