一時期、北海道に行けば、多くの場所で目にすることができたのが
もと神奈川中央交通のブルドックと初期のエアロスターKでした。
長尺車が多いこと、北海道には三菱ユーザが多いことも関連していたのでしょう。
釧路から北に路線を拡げる阿寒バスもその一つ。
釧路市近郊の路線で使われていました。
私も、簡易軌道の保存車を見に行った際、鶴居村から釧路までブルドックに乗ったことを思い出します。

・阿寒バス 三菱K-MP118N +呉羽 2001年6月 北海道釧路市(釧路駅)
ところで、この阿寒バスの塗装は全国的に見ても秀逸ですね。
最初見たときはよくわからなかったのですが、ちょっと離れてみてみれば
阿寒湖?の上を飛ぶタンチョウがそこに描かれており、唸ったものです。
最も、車体が長くなればなるほどタンチョウもローラーで引き伸ばされたようになってしまうのがタマに傷でしたが・・・。※2015.6.24 画像を交換しました。