今年の「撮り収め」はこの事業者でした。
最近、規模の大小を問わずバス事業者の経営破綻・事業撤退等が相次いでいます。
その一つが福島県の中通り地方を営業エリアとする福島交通で、2008年4月に会社更生法の適用を申請し倒産しました。その後、企業再生事業者の経営共創基盤の傘下に入り再建が進められています。
さて、福島交通といえば、全車種を三菱車で固めていたことで有名で、現在も郡山駅前に立てば、やってくる路線バスは殆どがエアロスターM、たまに新エアロスターやミディが来る程度といっても過言ではないほどです。
しかし、社主が変わったことにより、三菱限定という縛りが解け、まず新車でJ-BUS系の車両が、そしてこの度、移籍車で、他3メーカーの車両が入りました。

・福島交通 いすゞKC-LV380L +IBUS 2009年12月 福島県福島市
うち、いすゞと日野は大型車で、いずれも、もとは東急バスの車両です。
車体は、側面の方向幕の位置を変えた程度で、あまり改造されていないようです。
なお、最近主流のLED表示機化は、今回の移籍車では見かけませんでした。
それにしてもFKKカラーのキュービックバスというのは、インパクト大です。
私たち趣味者にとっては、台所事情の苦しさをこういうところから感じるわけで、
複雑な感情を抱くのも事実であったりします。