「○○誌に作品が載っているから××さんは○○派・・・」
という言い方をする人が意外に多い。
私もそういう言い方をされることがある。いや、正確にはこの2年で増えた。
世の中、面白がられる噂話は、争いごと、色恋沙汰、人の不幸というのは古今東西違わぬ話。
鉄道模型誌の場合、後二者はおいておくとしても、前者は雑誌毎に出版側から執筆側までイデオロギーに染まり、悉く対立していることにすれば、イエロージャーナリズムな精神には格好のネタであろう。
出版社側の意識は私の知るところではないから、言及することは何もない
(一般論として、競合他社へのライバル精神は多かれ少なかれあると考えるのが普通だろう)。
しかし、私自身はただの鉄道模型好きに過ぎない。
専属ライターどころか常連投稿者ですらない。
だから、どこかの雑誌に属しているという意識など持ちようがない。
正直、こういうセクト主義的なレッテル貼りはうんざりだし、甚だ心外である。
# まあ、鉄道模型のセクト化を嘆いている人間に限って
# こういう発言をするのだから、面白いものだと思うが。
それにしても、路モジを作ったから某誌派、
コトデンの記事で某誌派と言う人はいても、
神奈電の記事で某誌派という人は全くいない。
当然のことなのですが、いろいろ感じるところではあります。