いや・・・今夜の東京は雪景色です。寒い。
こうなると
♪追いかけて~ 追いかけて~ 追~~いかけてぇ ゆき~ぐにぃぃぃ・・・
などと熱唱したくなるものです(?)。
ということで、本日とりあげるのは、
雪の本場、津軽鉄道の雪掻車です。
・津軽鉄道 キ101 1994年2月 津軽五所川原
私鉄の雪掻車の多くがそうであるように、この車両も国鉄キ100形の払い下げで、もとは1933年大宮工場製のキ120。1967年に入線しました。
雪掻車を保有していた私鉄というのは実は少なくて、降雪地帯でも北海道、東北の日本海側、新潟県ばかり。他の地方では大型のスノウプラウをつけた電気機関車などが配置されていました。降雪量の差なのか、機関車を保有する会社が多いためか、それとも旧新潟運輸局の関係なのか・・・。
そんなためか、私鉄オリジナルの雪掻き車というのもあまり見かけません。
あったとしても貨車を改造したゲテモノ然としたもの(雄勝電車や栃尾鉄道)くらい。
キ100が入る前は、国鉄の木造雪掻車の払い下げを使用していたところも多いですね。