ということで、台湾へ行ってきました。
追々まとめる予定でいますが、とりあえず今日はこの画像。
台湾の鉄道に電化区間が出現したのは、1979年(民国68年)のこと。
この時、登場したのが、自強号(特急)用のEMU100でした。
電化は、英国資本で行われた為、この電車も英国GEC社で製造されました。
車体の断面や色調が、いかにもイギリス・・という感じですね。
さて、この電車。英国の技術で作られている・・・ということで、釣り掛け駆動を採用しています。
(台湾鉄路局の電車は、韓国製の通勤電車を除き、釣り掛け式)
しかも、最高速度120Km/hで爆走するという、なんとも魅力的な電車であります。
ちなみに、1M4Tであるため、電動車に当る確率は低く、
また、客室内に入ってしまえば、静粛性が高いとのこと。(EMU1200では殆ど聞こえませんでした)。
ただし、デッキでは釣り掛けサウンドを楽しめるそうです。

・台湾鉄路管理局 EMU100(番号不肖) 2005年9月 樹林
(中華民国台湾省台北県樹林市)
樹林駅は、上下列車が被る率が高く参りました・・・。
・2022.12.4 画像を交換しました。