近鉄伊賀線に乗ったのは、かれこれ17年前。
まだ
こんな電車が走っているころでした。
まあ、いま走っている860系電車も、これを両開扉にして前面に貫通路をつけたような格好ですが。
その後も、伊賀神戸の駅でちょこっと撮影したことがあったくらい。
今回は、名張に別件で用があったので行ってみました。
今は近鉄から分離されて「伊賀鉄道」。三重県上野市もなくなって伊賀市・・・。
そして、やってきたのは、この電車でした。
・伊賀鉄道 モ201-ク101(上) モ202-ク102(下) 2010年4月 猪田道~市部
もと東京急行電鉄1000系の200形電車が2編成。そして、もう1運用は860系は広告電車・・・。
ことのついでにリバイバル塗装が撮れるほど世の中は甘くはない・・・ということのようです。
・・・かといって、860系の為に行くかといわれれば、これは結構なギャンブルですし。
まあ、それはともかく、近鉄860系電車は旧・生駒トンネルの時代の車両ですから車体幅が狭いですね。
東急1000系が入線したことによって、よりその点が強調されるようになったと感じます。
さて、平成に入ってから製造された電車が地方に行くことが本格化しそうですね。
この東急1000系→伊賀鉄道はちょっと意外な感もありましたが、18m級車・1067mmゲージの出物など
これを逃すと暫くないでしょうから、妥当な選択という気はします。
ノーマルな姿になるであろう第3編成以降が、どのような帯の色になるのか気になるところではあります。