ただいま、こんなものを製作中です。

暫くぶりに神奈電の模型を取り出したあと、最近の鉄コレと並べてみました。
自作とGMのキット改造しかなかった15年前に比べ、いまやガレージキットから鉄コレまで素材はいろいろ。
台車も弓形イコライザや、KS-30、KS-33タイプも手に入るなど、隔世の感があります。
鉄コレ動力のおかげで、動力車化もらくらく。
今、「俺様地方電鉄」を作りたければ、その労力は遥かに少なくて済むわけです。
それならば、今ある素材で神奈川電鉄を作ったら、どうなるんだろう?
ということで、4両ほど作成してみることにしました。

まずは一番右。
もと宮城電鉄モハ801→国鉄モハ2320を譲り受けた、神奈電
モハ3600です。
もともと、鉄コレ12弾の近江鉄道モハ51を見ながら作成を思いついたのですが、近江のほうが若干窓幅が狭いことがわかり、結局は手許に多量のストックがあった第一弾の上田交通モハ2321を2両切りついで作成しています。
扉の幅は、上田のまま(1100mm)だと戦後製のモハ810~813になりますが、プロトタイプは戦前製なので、ここをつめて900mmとしています。従って側面の切り継ぎは片側5箇所となっています。
前面は共に非貫通側がベースで、窓柱を削って窓幅を拡張したあと、新しい窓柱を設置、さらに乗務員扉を転用した貫通扉を設置しています。
現在の設定では、3600は片運転台で、もと青梅電鉄の車両と編成を組んでいます。が、今度は両運転台で作成したので、この設定も大きく変わります。16.5mが最大長という設定の大山線・秦野線の車両になり、青梅車には鶴見臨港モハ500→モハ1520をあてがおうと考えています。
・・・実は、神奈川電鉄の車両設定はなんにも考えていなかったので無理があるものがいくつか(・・・いや、全部か)あります。とりあえず東急5000や玉電改造車、北陸鉄道は外す方向です。まあ、これはMODEMOの玉電80とGMの江ノ電600を並べたときの落胆が原因だったりもするのですが。

左側の2両は、もと富山地方鉄道のクハ90、あらため
神奈電3820、1820です。
これは鉄コレ7弾の三岐鉄道クハ1601(もと西武451系)が格安で売られていることから思いついたもの。
くわえて、現在の作品は状態不良車となっているので、どうにかしたいというのもありました。
ちなみに前作はGMの西武451をベースとしてますので、正に素材の変化を実感する作業です。
車体は幅を1mmほどつめています。連結面はそのまま幅つめすると貫通路が狭くなってしまうので、一度幕板の中央から下を切り出し、両脇を削って、後から最接合しています。
側面は扉間から窓一枚分狭くして、戸袋窓を埋めただけ・・・と書くと楽なのですが、窓埋めは正直嫌いでして・・・。幕板は地鉄90の方が幅広の印象があるため、雨どいを削り取り、側板の上に、エバーグリーンの0.75×0.5mm帯材を新しい雨どいとして取り付けています。
このあとは屋根と前面の作成が待っています。

最後は、神奈川電鉄のオリジナル。
モハニ2410です。イメージは近鉄ナローのモニ220。
現在の作品はGMのクモハ73がベースですが、今回は、鉄コレ9弾の山陽電鉄702・709がベースです。
この車両、フリーランスにはちょうど良いかも・・と思っていたのですが、細部の寸法に癖があり、なかなか改造は厄介なことになっています。とりあえずここまで来ましたが、客用扉の上でシルを増設するなど、まだまだ手のかかる作業が待っています。ちなみに、これが一番最初の着工(2411も状態不良車)なのですが、完成は一番最後かな・・・と。
なお、
10月の記事で、作成中の姿をお伝えしたキハ41000改造電車も神奈川電鉄に入線させることにしました。
また、鉄コレ製品化が相次ぎ作る気をすっかりなくしてしまった豊橋鉄道用に購入したリトルジャパンの名鉄3800も
神奈電3750・1750に転用しようかと思っています。
こうして、現在手許には10両分の作成中ボディーがゴロゴロ・・・。
お粗末な限りでございます。