最近では、各種検測機器を装備した運転訓練車を導入する事業者が増えていますが
そのような本格的なものではなくても、教習用に専用の車両を持っている事業者もいくつかあります。
大分バスもその一つで、10年以上前から旧年式の大型車が割り振られていました。



・大分バス 日野P-HT235BA +富士5E 2005年6月 大分県大分市
画像は、6年前に撮影した富士5E架装車の転用車。窓下の塗装の一部を青から黄色に変更しています。
ただ、塗装ではなく、フィルムかカッティングシートだったと思います。
それ以外の点では、前扉および運転席の後ろにバックミラーが増設されているのが目立ちます。
車内も、どうやら、座席の一部が改造されている模様。
なお、
大分バスの日野+5Eはバラエティーに富んでいましたが、この車両は2段窓の車両では数少ない標準尺(軸距5.1m)の車両です。大分バスの大型は短尺が多かったのですが、画像撮影後に導入された新車は標準尺となったので、ある意味理に叶った選択だったのかもしれません。
なお、この前任車として富士3E架装の車両が在籍(白ナンバー)していたのですが
そちらは、走っているところをすれ違っただけで終わりました・・・。