何度か取り上げていますが、中国地方の事業者はP-以降で9m大型を数投入した事業者が多く見られます。とりわけ、岡山県~広島県東部は際立っています。
福山を本拠とする中国バスもその一つ。
ただし、近隣の井笠や尾道市営が、モノコックの時代に既に9m大型を投入していたのに対し、中国バスの場合、モノコック時代のラインナップと比較すると、ダウンサイジングした結果、9m大型投入となったような感じもします。

・中国バス いすゞP-LT212J +アイケー 2010年2月 広島県尾道市
画像はキュービックバスのLT。P-末期の車両でエアサスとなっています。
アクの強い車両が多い中バスにしては大人しい感じもします。
このあと、U-LTは存在しません?が、KC-、そしてKL-でもいすゞの9m大型を投入しています。