黄金週間に、ちょっと西日本の方へ行ったのですが、
某大陸から黄砂が襲来した結果、体調を壊した挙句に発熱し、行程途中で「東京直行@ウルトラクイズ」と相成りました。
と、そんな個人的事情は置いておくとして、電車のネタをひとつ。

・熊本市交通局 8201(左)、1356 2011年5月 二本木口
熊本駅周辺の再開発に関連し、熊本市電の熊本駅前~田崎橋は道路の片端に敷設された準専用軌道となりました。
昨年、熊本に行った際には、まだ工事途中でしたが九州新幹線開業までに完成したようで、立派な芝生軌道となっていました。軌道だけ見れば、欧州のそれと見まごうばかり、であります。
路肩への敷設については、富山ライトレールでは「歩道も含めて道路の中央」という解釈で乗りきったなどといわれていますが、ここの場合はどうなのでしょうか。
残念なのは、信号待ちが長く、数百メートルなのに所要時間がかかること。
これは、もともと路線網の端っこで、熊本駅までの「ついで」に線路があるような区間であることも関係しているかもしれません。というより、よく廃止にならず大改良できたなあ・・・という感も。それも新幹線効果の一種なのかもしれません。