都市交通タクシー いすゞKC-LR333J +富士8E
富士重工がバスの製造をやめて、もう8年になりますけど、
とにかく、まあノーマークのところに、富士7E/8E架装車が移籍してくれることくれること・・・。
今回もそんな一例です。
千葉県の北総台地の中央部。
印旛村には、もともと阪東バスの路線(木下~瀬戸~佐倉など)がありましたが、徐々に撤退。
代わりに、村は21条バスを運行し、公共交通を確保することになります。
その運行を請け負う事業者の一つが、都市交通タクシー(・・・検索してもなかなかヒットしない名前です)で
六合路線(小林駅~印旛日本医大駅~瀬戸~京成佐倉駅)を担当しています。
なお、平成の大合併で、印旛村は印西市に合併しています。
さて、同社は、これまでトップドアの三菱MKや日野メルファなど貸切仕様の車両を投入してきましたが
このたび、新たに路線仕様の8Eが入ったという情報を小耳に挟みました。
北総線に揺られること**分。 その東端、印旛日本医大駅に降り立てば、ちょうど、お目当ての車両がやってきました。
・都市交通タクシー いすゞKC-LR333J +富士8E 2011年6月 千葉県印西市(印旛日本医大駅)
色は真っ白。
屋上の換気装置類や、コーナリングランプなどから、もと川崎市交通局の車両であることがわかります。
方向幕をLEDに変えていますが、そのほかは、殆ど手を加えていないようですね。
それにしても、昔は真っ白というと、東磐交通の専売特許でしたが、最近は増えましたね。
ここ とか
ここ とか
ここ とか・・・。
なお、印旛村の21条バスは、この白地にひまわりの絵が描かれているのが普通です。
この車両も、今後ひまわりが描かれるのか注目ですね。