別に旧型車が走るわけでもなんでもなかったのですが

先月、ことでんをたずねてきました。
実は、5月に行く予定だったのですが、前々日に天草で猛烈な黄砂に巻かれて、発熱。
九州の友人のところに駆け込んで、そのまま東京直行となりました。
その穴埋め・・・ということなのですが、低予算につき片道は青春18きっぷを使うという体たらく(姫路→岡山の普通電車に乗ったのは何年ぶりだろうか)。
今回は、琴平線の朝ラッシュを適当に撮影して、仏生山まで行って、そのあと長尾線でうどんを食べに行っただけというダラダラぶり。ただ、なにか特定のものを追いかけるわけではないので、旧型車がガンガン走っていた頃のように、ある意味のんびりと、ことでんを楽しめたのかな・・と思います。
しかし、一方で、最近のことでんの事情にはとんと疎いことを自覚。
以下、既に今更・・・な話ばかりですが、

いつのまにか琴平線から長尾線に1215+1216が転属していたり・・・
(長尾線が朝ラッシュ時に運用が増えたのが転属の理由らしいです)。

エメラルドな1255+1256が走っていたり・・・
(前は屋島水族館の広告車でしたね・・・・薄緑色で顔色の悪い電車とか言われたりしていた)。

琴平線も、昔の「廃車候補運用」とはだいぶ違っていたり・・・
(黄色い1070の走行風景を撮るのははじめてかも)。
そんななかで、目立つのはこれ。

「ひやく号」
今年は、現在の志度線が東讃電気軌道として開業してから100年ということで、巨大なことちゃんを描いた電車を走らせています。
休日なら、車内に実物大?ことちゃん&ことみちゃんのぬいぐるみがあるのですが、撮影時は平日なので
そんなものは無し。おまけに窓までことちゃんが占領しているので、なんだか薄暗く・・・ようするに、「花電車」
なんですね。
そしてもう一つの目玉がこれ。

1300形2編成を長尾線に投入したことに伴い、600形2編成が琴平線に転属。
先に603+604が琴平線に転属し黄色くなりました。
また、1200形以外の長志線と琴平線ではジャンパ受けのある車両がアベコベなのですが、この改造も行われています。しかしまあ、まさか3色制覇するとは思いませんでした・・・これなら、鉄コレの600をもうちょっと買っておくべきだったかなあ、と。
この玉突きで廃車になるのは1089+1090と1075+1076。築港で水を被ったことのある編成ですね。
しかし、1070・1080も美しい状態を保っていますが、すでに車齢50年を突破しましたので、今後どうなるのか、代替の車両を含めて気になるところではあります。
・(1枚目) 琴平線 1203 片原町
・(2枚目) 長尾線 1216+1215 片原町
・(3枚目) 長尾線 1256+1255 公文明~長尾
・(4枚目) 琴平線 1101+1102+1071+1072 三条~栗林公園
・(5枚目) 琴平線 1204+1203 仏生山
・(6枚目) 琴平線 603 仏生山 いずれも2011年8月。