岡山電気軌道のバスというと、親会社の両備バスと同様に三菱車が殆どですが
特に以前は西工架装車ばかり。個人的には岡電=西工58MCの印象が強いものです。


(上から)
・岡山電気軌道 三菱P-MP618K +西工58MC
岡山電気軌道 三菱U-MP618K +西工58MC
岡山電気軌道 三菱U-MP618M +西工58MC いずれも2009年5月 岡山県岡山市
そのようなこともあって、あまり興味を持ってみたことはないのですが
並べてみると、長さは標準尺と短尺の2種類。窓はU-MPの途中で2段窓から逆T字窓へ。
そして、最近は新旧2塗装あるので、意外にもバリエーションは豊富であることに気が付かされました。
岡山の旧市街を中心に路線を展開しながら、エアサスを採用し、座席は二人がけ主体で背もたれも高めなのは、郊外線事業者が競合する当地の事情を思わせます。
逆T字窓でもサッシが銀色なのも、西工58MC架装車では特徴的な部分ですね。