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月末の雑感 ~まっくら森の歌~
今回の九州行。
志布志、鹿屋、鹿児島、指宿、川内と鹿児島県内に多くの時間を割いたが、
もともとの目的は、屋久島(と種子島)に行くことであった。
主要四島と橋などで繋がっていない離島としては、個人的に11番目の上陸となる。
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現在、屋久島へ向かうポピュラーな手段は、鹿児島市街にある南埠頭から出航するジェットフォイルである。
ここには、いわさきグループ(鹿児島交通系)の「トッピー」が就航していたが、そこに種子島の市丸グループが「ロケット」を就航させて、正に死闘が繰り広げられる事態となった。それが、この4月より両者の共同出資した会社に移管して、漸く手打ちとなったのである。
とはいえ、未だ日が浅いためか、ロケットに乗ればロケットのことしか言わないし、一方のトッピーに乗船しないと、いわさきのタクシーの案内をしないなど、未だ呉越同舟のような感じだった。

さて、屋久島までは鹿児島南埠頭から約2時間。
とびうおの如く、正に海の上を飛んでゆくわけで、たしかに120kmをこの時間なら相当に速い。
ただ、これら鹿児島の離島航路に乗る際の注意点というのが、錦江湾から外洋に出たところ・・・つまりは大隅海峡の辺り。
以前、鹿児島~奄美~那覇の航路に乗ったときもそうだったのだが、潮の流れが複雑になるのか、とにかく揺れた。ちなみに、私が乗る一週間前あたりにクジラと衝突したのもそのあたりである(・・・私が乗った数日前はクジラの代わりに、もっと大きなものが通って騒ぎになったのだが)。

屋久島には北に宮之浦、南に安房(あんぼう)という大きな集落があるが、
私が乗った船は、宮之浦港着の便であった。
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上陸すると、こんなクラッシクな待合室がお出迎え。
ちなみに、右に停泊しているのは、種子島・屋久島と口永良部島(人口147人)を結ぶ屋久島町営フェリーの「太陽」である。とにかく、鹿児島には本土の人は先ず知らないような島がたくさんある。



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屋久島は、いわずと知れた世界自然遺産の島である。
上のほうが曇っているが、いくら離島は山がちのところが多いとはいっても、ここまで山塊にボリューム感があるところはほかにはない。標高1936mの宮之浦岳をはじめ、九州で7番目まで高い山が、この周囲130kmの中に存在するのだから、むべなるかな。杉を抜きにしても、登山者が多いのは当然なのである。
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そういう背景もあって、宮之浦には、こんな商売も。
港やバス車中で見かけた人も、韓国人、中国人、欧米人と実に国際的である。

ということで、その自然を見ようと、宮之浦から白谷雲水峡へ向かった。
「もののけ姫」のモデルになったとされる場所である。
海抜高度0mから一気に高度1000mまで登りつめると、そこにはもう鬱蒼とした森しかない。
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たぶん、これだけを見たのなら、ただの自然豊かな原生林の島・・・という感想しか抱かない。

しかし、現地で宮之浦の街を俯瞰したとき、それはあくまで一面でしかない・・と思った。
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「丘の上に工場がある!」

というのも、離島で工場があるとすれば、(鉱山があるところを除けば)造船業と僅かな食品産業、たまに建設関係くらいでしかない。沖縄本島ですら、目立つ工場は少ない。
それに対して、この工場の持つ圧倒的な存在感。おおよそ、離島で見る風景とは思えなかった。
e0030537_11497.jpg
会社の名は屋久島電工、通称「ヤクデン」という。
太平洋セメント系列の企業でセラミックスの原料となる炭化ケイ素を作っている。
従業員数は130名程度ということだが、屋久島町の就業人口が6500人程度であることを考えれば、2%の雇用を生み出している島の有力企業になるだろう(ちなみに、データ上、離島などでも2次産業従事者の数は少なくないことがわかるが、その多くは建設業と思われる)。

それ以上に、この会社が果たしている重要な役目がある。

産業の為には電力が必要であるが、この会社は自前で島内に水力発電所を3箇所持っている。
降水量の多い屋久島ならではの話で、ゆえにここに工場が立地しているわけでもある
(通常、離島は水が不足する傾向にあり、水力発電ができるケースは少ない)。

それだけでは終わらず、島内に供給される電力も、この発電所が担っているのである。
産業の為に電力を起こし、それが一般家庭にも供給されるというのは、旧くからある産業とインフラの相関的な成り立ちの一例であり、それだけでも興味深い。
さらに、特徴的なのは屋久島電工自体は発電だけを行い、電力を卸した3組合1社が配電を行っているところにある。つまり、昨今激しい論議を巻き起こしている「発送電分離」が実際に行われているのがここで、7電力会社以外が発電していることと共に屋久島が注目されているもう一つの理由になっている(このような小さな島だけを例にするのは無理があるとは思うが)。

ちなみに1社は当然ながら九州電力であるが、地域内一律同額という決まりがあるため、買った電力を安い価格で売らざるをえず、赤字であると言われてる。

エトランゼにとっては自然豊かな島であっても、そこに人が住む限り何かしらの産業があるということである。縄文時代からの自然の隣に、キチンとした人の営みが・・それも離島には珍しい工場があることで視覚的に教えられた屋久島であった。
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・宮之浦の小学校前にあったクラシカルな信号機
by hiro_hrkz | 2012-05-31 01:45 | 言いたい放題 | Comments(0)