いりおもて観光 三菱KC-MS829P +西工98MC C型
かつては専ら京都以西九州内でしか見られなかった西工も、移籍車を含めれば、その範囲は広がり
日本全国で見られるようになりました。
その中で、日本最南端+最西端の西工が、この車両ではないかと思われます。
・いりおもて観光 三菱KC-MS829P +西工98MC C型 2012年4月 沖縄県八重山郡竹富町(西表島・大原)
沖縄県は八重山諸島の西表島で見たのは、いりおもて観光の西工C型。
西表島というと、移籍前の塗装で走らせている西表島交通が有名ですが、こちらは独自の塗装に塗り替えています。
窓ガラスがブルーペンで扉の次に固定窓、そして車体左右に扉が開く床下の荷物室といった特徴から、もとは大阪空港交通の車両でしょう。かつて、隣の石垣島の東運輸に
同じもと大阪空港交通のP-MSが在籍していたことを思い出します。