下津井電鉄の路線バスは、日野と日デで構成されています。
その車体はP-~U-であれば、それぞれ日野車体と富士重工が基本ではあるものの
時々西工が入ることがありました。その中から今回は、58MCの架装例を。
・下津井電鉄 日デU-UA440NAN +西工58MC 2009年5月 岡山駅前
・下津井電鉄 日野U-HU2MPAA +西工58MC 2013年8月 岡山駅前
下電の大型路線車といえば、かつては長尺車が採用されていました。
しかも、その多くは前後扉だったため、より長く感じるように思います。
車内にはハイバックシート、下回りはエアサスで、かつて児島~岡山を基幹路線としていた黄金時代の名残を感じるところです。
上が日デUA、下が日野HUですが極力仕様は統一されていますね。
その分、両社の差が前扉~前輪などの寸法差になっていることが、わかりやすい実例であると思います。