サンデン交通のエアロスターについては、
3年前に2種類ほどとりあげたことがあります。
その後も、実に様々な種類の車両が入っており、状況がつかめないほどです。
撮影できたものをここに並べてゆきたいと思います。
・サンデン交通 三菱KC-MP317K +MBM 2013年12月 下関駅前
まずは、いちばん短い軸距4.8mの車両から。
このサイズは、これまで江ノ電や川崎市営から移籍した車両がありましたが、
新塗装で出場したこちらは、もと東急バスの車両。これまでにない移籍例ですね。
・サンデン交通 三菱KC-MP317M +MBM 2013年12月 下関駅前
中間サイズの軸距5.3m車は3種類。
いちばん上の中引戸の旧塗装車は、もと江ノ島電鉄。
この頃の江ノ電は仕様が少しずつ変わっていったのですが、このグループは前面のセイフティーウィンドウ付で中間尺となりました。ひとつ前のセイフティウィンドウなしのグループも移籍しています。
・サンデン交通 三菱KL-MP33JM +MBM 2013年12月 下関駅前 ※
この中4枚折戸の車両は、もと相模鉄道。
排ガス規制が変わってKL-の車両となりました。
・サンデン交通 三菱KL-MP33JM? +MBM 2013年12月 下関駅前 ※
新塗装車は、もと神奈川中央交通。
運賃支払い方法の表示窓は埋められ、前扉のステップも通常のものになりましたが、もと事業者の特徴を残しているのではないかと思います。
エアロスターに関しては、もと神奈川県勢が多いですね。
・サンデン交通 三菱KC-MP717P +MBM 2013年12月 下関駅前
最大サイズの軸距5.8m車も移籍しています。
側面にもともと方向幕がない仕様で銀サッシ・4枚折戸という仕様から推測される通り、
もとは、大阪はコムアート交通の車両です。車内はハイバックシートを備えており、中距離路線向きかな・・・と思います。
・サンデン交通 三菱KC-MP747M +MBM 2013年12月 下関駅前
そして、ノンステップ車も増えました。
固定窓にハイバックシートという特徴あるこのバスは、もとは南海電鉄の車両。
リアの左右に分割されたバンパーもそのままでした。2台ほど転入しているようです。
それにしても、もと阪神車は旧塗装だったのに、こちらは青いノンステ車塗装となった理由はなんなのか気になるところです。
※ 2014.1.16 もと相模鉄道の車両について、型式が間違っていました。訂正致します。、また、もと神奈川中央交通の車両については、型式がKC-MP317MかKL-MP33JMのどちらか解らないので?を付けてあります。