今や、日本全国どこでもみることができる、いすゞのエルガミオ系の路線車。
その大半は、ワンステ・ノンステですが、1999年6月の第一陣の発売から、2000年11月のバリアフリー法施行の間にはやや時間があったため、ツーステップ車もいくらか存在しています。


・阪神バス いすゞKK-LR333J1 +IBUS 2012年1月 兵庫県西宮市
阪神電気鉄道もその例のひとつ。
1999年に採用された2台は、それまでの同社の仕様と変わらない前後引戸・ツーステップのリーフサスという仕様でした。
後扉は下半分にも窓が設けられ、また内壁もピンク色を基調とする阪神独特のカラーリングとなっています。
全国どこでも似たような・・・というイメージのエルガミオですが、この頃はまだ各社の強い個性が出ていたわけです。
そんなエルガミオも既に15年目。移籍例も随分と増えてきました。
阪神から移籍する事例はごく限られたものでしたが、このところ、ポツポツと増えているようです。
このタイプも、和歌山バスに移籍したものが確認されています。

・和歌山バス いすゞKK-LR333J1 +IBUS 2014年2月 和歌山駅前
同社(分社含む)は、親会社(南海)やその
系列事業者(KATE)からの移籍例は若干ありましたが、この数年、それ以外の近畿圏の事業者からの移籍車が増えています。
これもそんな事例のひとつとなりました。塗装を変えたほかは、殆どそのままのようです。