関東自動車のバスは、宇都宮駅周辺に出てこない車両は、とかく存在が目立たないのですが
そういったほうにだけ存在するタイプもいろいろとあります。
今回取り上げる、日デRNもそんなものの一つ。いずれも各地のコミバス用です。

・関東自動車 日デKK-RN252CSN +西工96MC 2008年12月 鹿沼駅附近(栃木県鹿沼市)
自社発注のRNは2001~2002年に3台が導入されました。KK-なので、自動的に車体は西工となります。
いずれも、鹿沼市のコミュニティバス「リーバス」用で、各車それぞれ外装は、同一パターンの色違いとなっています。2001年導入と、2002年導入では若干の仕様差があり、側面の方向幕は、2002年導入のほうにだけ存在しています。
中扉しめきりは、コミバスでも変わらず・・・といったところ。


・関東自動車 日デKC-RN210CSN +西工96MC 2013年3月 栃木駅(栃木県栃木市)
RN+西工が増えるのは2012年のこと。栃木市のコミバス「ふれあいバス」が試験運行で拡充された際の増車でした。
リアのバンパーに埋め込まれたナンバープレートでわかるように、もとは南海電気鉄道のクルマ。
関東自動車の「ふれあいバス」用塗装である水色と薄緑の外装で登場しました。

・関東自動車 日デKC-RN210CSN +西工96MC 2014年4月 栃木駅(栃木県栃木市)
その後、2014年4月に本格運行に移行した際に、全受託事業者を横断して共通の外装となりました。
方面別に色違いになっているようですが、このRNは橙色をまとっています。
・・・もっとも、エンジン開口部等を見ると、いわゆるラッピングのようですが。