沖縄バスのエアロミディについては、過去、
P-MK~U-MK117(517)と
U-MK218(618)以降について取り上げましたが、今回は更に3台を取り上げたいと思います。

・沖縄バス 三菱U-MK117J +呉羽 2014年11月 那覇バスターミナル
貸切タイプの車体を持つU-MK117。中扉つきでメトロ窓という仕様は、例によって例の如く、もと西武総合企画の車両です。KC-MKには神奈中を経由した多重移籍車が存在しますが、こちらは西武総合企画から直接移籍してきました。前面窓下に、わざわざ社名を記しているのが面白いところ。
移籍当初は、読谷に配置され48番読谷線(読谷バスターミナル~石川)で使われていたため、撮り辛い車両でしたが、現在は那覇で7番・8番首里城下町線に充当されています・・・ということで、やっと撮影できました。

・沖縄バス 三菱TKG-MK27FH +MFBM 2014年11月 那覇バスターミナル
続いては、昨年度以降に入った車両から。
沖縄バスは、コンスタントに大型車の新車を導入していますが、昨年度は中型も新車が入りました。
現行型式なので当然ノンステップ車。塗装も大型ノンステップの新車と同じものとなっています。
中扉は、車椅子専用。52番与勝線(那覇~屋富祖~普天間~コザ~高江洲~屋慶名)で使われています。

・沖縄バス 三菱KK-MK25HJ? +MBM 2014年11月 那覇バスターミナル
移籍車の排ガス規制は平成6年(KC-)から平成10年(KK-)となりました。
逆T字窓で前中引戸・中扉後ろに方向幕という仕様のこのクルマは、もとは六甲山上を走っていた六甲摩耶鉄道→六甲山観光の車両です。同社は車齢が比較的若いものの、遅くまで非冷房車を採用していたこともあり移籍例は殆ど無いので、解りにくいですね。
これも、那覇で7番・8番で使われています。なお、右側面は前面広告になっています。
さて、MKといえば、もう1種類あるのですが・・・名護は遠く、まだ撮影できておりません・・・・。