以前は、移籍車を導入するところも放出されるところも限られており
資本関係のある事業者にしか移籍しないという事例も幾つかありました。
東急もその一例でしたが、そんな中で系列外の新潟交通グループに放出されたときは話題になりました。

・新交貸切バス いすゞP-LR312J +川重 2000年7月 新潟県五泉市
全車両が新潟交通本体ではなく、本土の分離子会社側に配置されました。当時は
非冷房のCJMなどが結構な数、在籍していたので、この代替が目的にあったのかもしれません。
車種は複数ありましたが、画像のいすゞLRは1985年7月製。
あまり改造は受けない状態で使用されていました。
新潟交通の標準塗装に黄色い帯が入るのは新交貸切の特徴でしたね。