ただいま、こんなものを製作中です。

結局のところ、正月休みだからといって模型製作の進捗が著しく改善などということはないわけで・・・むしろ、正月は模型いじりをしたい気分では、あまりなかったりします。
ということで、比較的軽めのメニューを・・・ということで着手したのがこれ。
愛甲線の西武大型車シリーズのひとつで、もと西武571系です。とはいえ整形色から解るように、ベースとなったのは三岐の607F。やっていることは、未だ完成していない
もと451系(三岐601がベース)と全く同じです。
ただし、こちらはベンチレータが別パーツなので、非常に工作がしやすいのが幸いでした。

でもってして、この数か月製作を進めていた日鉄自製は、ランナー引き伸ばし線で手すり等を表現し、ヘッドライトをつけた程度の牛歩進行。とはいえ、これでようやく塗装前の段階に達しました。
軽い工作がいい・・といいつつ、成人の日のあたりにいきなり手を付けてしまったのが、その手前。
新潟交通のモワ51と同型の電動貨車を保有している・・・というのは、新設定でも変わらないことにしました。ということで、10年近く当てもないまま放置されていた鉄コレ第1弾のモワをシンナープールにドボン。そして、車体幅が広すぎという、この製品最大のウィークポイントを解消するべくカラ竹割にして車体幅を縮めました。
パンタグラフからの引込線は妻面に配置して実物よりも無骨な感じに。テールライトの位置も若干内側に寄せてあります。と、結局はそれほどの手間もなく塗装前まで持ってくることができました。

というわけで、更にハードなものを・・・・と、プラ板を取り出して作り出したのがこちら。
久しぶりのフルスクラッチです。
この窓配置から解る方もいらっしゃると思います・・・窓の上には細長い窓がつきます。
そんなわけで、車体強度をどうやって保つのかちょっと頭を使うことになりそうです。
来月は、6両の塗装を行いたいと
思います。