常磐交通自動車 日野K-RT225AA・P-RT225AA +日野車体
福島県浜通りを走る常磐交通のブルーリボンから、
2種類ほどを。

・常磐交通自動車 日野K-RT225AA +日野車体 1999年4月 いわき駅(福島県いわき市平)

・常磐交通自動車 日野P-RT225AA +日野車体 1999年4月 いわき駅
よく知られた話ですが、日本の路線バスでいち早くスケルトンボディ化して誕生した日野RTは、そのエンジンの配置方法などがネックとなり、日野のユーザであっても、導入の傾向には片よりがみられました。
常磐交通は、導入した事業者の一つ。K-RTを4台、P-RTを9台ほど採用しています。
前後折戸で2段窓は、当時の常交では標準的な仕様。
前面の方向幕は、行き先と系統が分割されたタイプとなっています。
同じRTであっても、P-とK-では、エンジンの開口部の形状や、ドア上部のガーニッシュ、側面方向幕まわりのつくりなど各部に差があることがわかりますね。