バスコレで富士5Eが発売されて、はやいもので10年くらいが経過します。
このとき、後にも先にも1回きりの「段ボール買い」というのをやったのですが、そうなるとおなじ第6弾のRJが約半分で、これも大量に手許に残ることになりました・・・未だに全く手つかずです。
さて、このバスコレのRJの中でも、マニアの中からいろいろな声が上がったのが、阿寒バスでした。
同社の一つ目RJといえば、東急バスから移籍し新塗装となったRJ170BAが知られていましたが、製品のような丹頂カラーのクルマなんてあったのか?と疑問の声多数・・という状況だったと記憶しています。
・阿寒バス 日野P-RJ172BA +日野車体 1994年2月 美幌駅(北海道網走郡美幌町)
そのプロトタイプと思われる車両。撮影していました。
非冷房車なのが製品と異なる点です。ということで、屋上が非常にスッキリしていますね。
丹頂もRJのスクエアなボディでは、カクカクしてしまうのは致し方ないところ。
阿寒の営業エリアではメジャーな釧路側ではなく、美幌に配置されていた点も、この車両が目立たなかった所以でしょうか。よく、トミーテックの担当者は、これに気が付いたとも思います。
ほんとうは、美幌駅前の風景を撮った写真の一角に写っていたものなので、随分と拡大しています。