ただいま、こんなものを製作中です。

♪紅茶のおいしい~喫茶店(←古!)の製作は鋭意進めえておりますが、ようやくハコになりシル・ヘッダー、そして雨どい等の取り付けが終わりました。
雨どいはエバーグリーンの0.25×0.5mmの角材(平板)、ウィンドヘッダーはプラストラクトの0.3mm角棒、そしてウィンドシルは、プラストラクトの0.3mm丸棒を使っています。これは段付きシルの上段部分になります。下段も別のプラ材を貼る予定ですが、ゴツくなりすぎるので、塗装で表現しようかと思案しているところです。
これでディテーリングも、あとは尾灯(・・・実は位置を巡って悩み中)、ステップ、保護棒など、もう少しというところです。この車両の最も特徴的な前面の貫通扉は、透明プラ板をはめ込み、窓部分だけマスキングして塗装する方法を取るつもりでいます。明かり窓とのバランスも考えてのことです。
さて、この車両は、その明かり窓部分がネックになりますが、今回は、以下の方法をとりました。

普通の板キットと同じく、前面と側面を組み合わせて、屋根を載せてハコにするわけですが、今回は、屋根ではなく天井を取り付けています。これはt0.5mmのプラ板を使っています。
そして、側面の明かり窓部分の室内側に柱をつけて、天井に固定しています。こうすることで、車体幅を保ち、かつ明かり窓部分の強度を出すことにしました。

そのあとで、屋根を取り付けるのは普段と一緒。今回は、GMのクモハ12・クモニ13用の幅・長さを詰めたものを使っています。高さが足りなかったので、下端にt0.5mmのプラ板を張り付けてから整形しています。そして、明かり窓部分の屋根の下辺に、エバーグリーンのt0.25mmの素材を貼りました。これは側板のいちばん上側になる部分。したがって、側板とツライチになるように削っています。

雨どいやシル・ヘッダーを取り付けたあとの状態がこちら。屋根の下辺にあわせて雨どいを貼っています。
t0.25mmの素材を貼った結果がおわかりいただけるかと思います。
来月には完成に持ち込みたいところですが、地面の二期工事に着手してしまったため、どうなるのやら・・・。