「北陸へ出かけましょう~」というCMに惹かれたわけではありませんが、
新幹線ができたので、北陸方面へ行ってみました。
その際に過去、拙ブログで取り上げた2つの駅に降りてみたので、過去の画像と比較してみたいと思います。
先ずは、
福井鉄道の西山公園駅。4年前にとりあげた際にも最後で少しだけ触れていますが、福井鉄道では経営体が変わってから駅の改装を進め、この駅もリフォームの対象となりました。


・・・なんということでしょう!!・・・というほどには変わっていませんが、もとの駅の形を残したまま、木材の張替や窓枠の更新が行われ、すっかり新しくなっています。待合室なども清潔で明るい雰囲気となりました。
そして、無人化以来デッドスペースとなっていた駅舎奥の部分は屋根のある自転車置き場となっています。このような大改装は家久駅でも行われており、よい匠に依頼できたのかもしれません。
全くの余談。何故、西山公園駅で降りたかというと、この近くに鯖江市のコミバスを運行する事業者が所在すると聞き、そこに目当ての予備車でも置かれてないかと思ったのですが・・・・完全な空振りでした。コミバスの予備は来てほしくないときに限って来るもので・・・・
今回、北陸新幹線の開業で、最も注目を集めているのが金沢。
私は、10年ぶりに北陸鉄道浅野川線に乗ることにしました。
この路線の終点、
内灘駅に関しては25年前と18年前の画像を取り上げていますが、更に時間が経過して、こんな姿になりました。

すっかり雰囲気は変わりました・・・が、よく見てみれば、窓や扉の位置、一階の屋根、
なにより建物の形状は全く変わっていません。こちらも、もとの建物のままリフォームしたということのようです。
地図はずっと位置が変わらなかったようですが、力尽き?広告が貼られています。
駅舎外に目を転じれば、ホームから直接外に出る階段が整備されています。車椅子用のスロープが合わせて設置されており、これもバリアフリー対応という時代の要請ですね。
駅舎の前面には屋根が設置されています。これはそのままバス乗り場まで続いています。
金沢といえば「
弁当忘れても傘忘れるな」。電車とバスを傘をささずに乗り換えられるのは、ありがたいですね。
・いずれも2015年4月 撮影。