まさか、バスを追い求めて3回も八重山に行くことになるとは思ってもおりませんでした。
今回のメインは石垣島だったのですが、そこまで行ったら竹富町の島の一つくらい行っておかないと・・・ということで、最近情報があまり入ってこない、西表島へ行ってみました。西表島交通には夏だけ運行の臨時便もあることですし・・・。
ということで、離島桟橋から往復約3000円ほどを出費して、大原港へ。
やってきたのは、前から在籍しているもと川崎市のMKが1台と中型貸切車(三菱MK)を転用した1台。
そして、大原の集落を歩いていると、こんなものに出くわしました。


・西表島交通 いすゞKC-LR333J +IBUS 2015年9月 西表島・大原(沖縄県八重山郡竹富町)
もと京成電鉄のLR+IBUSのワンステップ車です。1998年式の模様。
これまで元事業者の塗装のままでバスを走らせてきた同社にしては珍しく、オリジナルの塗装となりました。
なにゆえ、おのみちバスのような塗装になったのかはわかりませんが。
ほぼ無改造のようです。
導入時期を類推すると、この1年の間のようです。
とりあえず見たのはこの1台だけで他にも導入例があるのかどうかは不明です。
この車両、サッシの色とバックミラー形状、車椅子マークおよびその位置から類推するに、
京成もしくはその分離子会社から直接来たものではなく、京成系列の北総交通を経由しているものと推定(つまり、京成→ちばシティ→北総→西表島)しますが、真相はいかに?