正月休みに、漸く湯口徹氏の内燃動車発達史(下巻)を購入し読み始めました。
氏の膨大な研究成果に圧倒される一方、現代の鉄道マニアは後世に何を残せるのだろうか・・
と考えてしまいました。
さて、私達の世代が見ることができた戦前製の私鉄気動車というは少ないですね。
私の場合、サブロクに限定すると
・日立の電気DCなれの果て、
・加悦の2両、
・豊鉄高師車庫の廃車体、
・大分中津の汽車ポッポ、
・流山セントラルパーク(藁)の2軸車
・岡山臨港のお化け、
・・・・・・・・・そしてこれ↓



・1997年8月 北海道釧路市中園町
もと雄別鉄道ナハ12←国鉄キハ40361←北海道鉄道キハ551 1937年日車支店製。
日車の「びわこ型」気動車で唯一見ることができたものです。
しかし、商店の上に上げてしまうというのは凄まじい発想ですね。
中はどうなっていたのでしょう?
今は、これも撤去されているそうです。
・2018.10.31 画像を交換しました。