都営バスの都市新バス「都○○」系統用の車両は、あちこちに
特殊な仕様が見られ、よくも悪くも公営交通らしさに溢れていました。
但し、初期車はリーフサスだったのが、当時の東日本らしいところ。
(最も、個人的にはエアサスだから乗り心地がいいとは思わないのですが)。
さて、地方の事業者からは引く手あまただった都市新用車輌ですが、
第一陣の都01用は、羽後交通、弘南バス、関東鉄道に譲渡されました。
今は、その全てが引退しています。
この車輌、以前紹介した徳島市交のMPなどMM用ボディーを延長した
いわゆる「離れ目」の前面形状違いであることはあまり知られていませんね。


・弘南バス 三菱P-MP118K +呉羽 2000年5月 青森県五所川原市
弘南は、今はもと自家用のRJが主力ですね。
※2000.10.25 画像を交換しました。