茨城県北部の各社は、水戸200か1600番台になったあたりから車両の動きが活発化しているようです。
茨城交通にも、新車・移籍車合わせて様々な車両が登場していますが、今回は西工架装の例を2ほど。
・茨城交通 日デKL-UA452KAN +西工96MC 2016年3月 水戸駅
P-~U-の頃に比べると、だいぶ少なくなりましたが、コンスタントに移籍事例が続いている西武から
KL-UAの前中間ノンステップ車が移籍しました。いよいよ関東地方の大型車で採用された西工が大量に出回る時代となったことを感じます。
西武は富士7E架装のノンステはCNG車を除いてフルノンステップ車ばかりだったため移籍事例が少なかったわけですが、このあたりのクルマは結構な移籍数になるかもしれませんね。
・茨城交通 日デKK-RM252GAN +西工96MC 2016年3月 茨城県常陸太田市
一方、太田に配置されたのは、中型ノンステップ車。
KC-LVのキュービック以降、ポツポツと移籍が続いている東急バスから移籍しました。
特徴ある前面ナンバーの位置で、出所がわかりますね・・・さすがにバンパーに「ノンステップ」とは書きませんでしたが。
最近、広告対策なのか落書きバス転用予定なのか、左側面が真っ白な茨城交通のバスが増えていますが、これも、そんな一例となっています。それにしても茨城交通三大営業所・・・大宮・太田・大子には、水戸近辺では見かけないタイプの車両が配置されていて、侮れませんね。