北鉄能登バス 日デKK-RN252CSN +西工96MC
北陸鉄道の路線バスの車両は、日野と三菱が殆どをしめるという時代が長く続きましたが、1987年から高速バス用に細々と導入されていた日デを、1996年から路線でも少しづつ採用してゆくようになります。ただし、最初に入ったのはワンステップ中型をストレッチしたJP、続いて7mサイズのRNと、少々特殊な要素のある車両が占めており、本格的な導入は2000年以降になります。
さて、RNは平成6年排ガス規制車(KC-RN)に対しては、富士を架装した車両を導入していましたが、平成10年排ガス規制車(KK-RN)に対しては富士は原則架装しなかったため、ここにも西工架装の車両が登場することになります。

・北鉄能登バス 日デKK-RN252CSN +西工96MC 2015年4月 七尾駅前(石川県七尾市)
逆T字窓で前中折戸とオーソドックスな仕様ですが、
富士架装のKC-RNと比べると行き先表示が幕からLEDになったこと、そして、側面のそれは、中扉後ろから中扉前に変更されている点がポイントです(後に、KC-RNも改造されたものが多数)。
前面は、系統表示だけが幕のままとなっています。
北鉄では、これらRNを金沢市内に投入していましたが、7m車の運用は無理があると判断されたのか、車齢が若い段階で、分離子会社等に異動させています。画像は能登半島南部の分離子会社、北鉄能登バスに所属している車両。
能登半島や加賀南部の車両の低床化にも一役買ったことになります。


・北鉄能登バス 日デKK-RN252CSN +西工96MC 2009年8月 羽咋駅前(石川県羽咋市)
一方、北鉄能登バスには、これとは別の経緯を持つKK-RNが2台在籍していました。
上の画像がその車両で羽咋市の循環バス「るんるんバス」の専用車。さらに、このうちの1台は、当初は羽咋市所有の80条バス(白ナンバー)でした。行き先表示が幕のままで側面も小型の方向幕であること、そして、前扉直後の窓が、逆T字窓ではなく固定窓になっている点が異なっています。
現在は新車が投入されたようですが、この車両はどうなったのやら・・・・