ただいま、こんなものを製作中です。
今年の関東地方の夏は、7月は暑い日があったものの8月はそれほど上がらなかったような気がします(そして雨)。そんな状況ですが、公私様々なことが重なって進捗状況は宜しくなく、工作したのは実質2日程度であります。
結局、電車は塗装する気が起きずほったらかし。WH型凸電は、キャブに屋根が載って、台枠ができて、手摺が植わって・・・と、いちおうは工作を進めていますが、ほんとうに一応進んだ程度でおわりました・・・これが1日分。
では、もう1日はどうしたかというと・・・
22年目の山形交通高畠駅再訪の余波は模型にも及び、保存されているモハ1を作ろうと、カッターを握りしめることとなりました(苦笑)。
ベースとなったのは、富士急が限定発売した鉄コレの富士山麓モハ1・・河口湖駅前に保存されているアレです。共に同時期に日本車輌で製造された車両ゆえ似通っている。特に前面は改造無しでも行けそう・・というのが理由ですが、そもそもこれを購入したころから高畠のモハができそうだよなあ・・・という構想はあり、今回漸く実現に向けて進んだというか。
なお、構想のまま葬りさられようとしている鉄コレの山が押入れには・・・・
さて、側面は、窓の大きさや扉の幅は富士山麓で大差なさそうですが、窓配置は全く違うので、雨どいより下を一度切り離して切り継いでいます。ただ、今月は、乗務員扉~客用扉間の窓のうち2枚を扉間に切り継いだところでおしまい・・・赤いプラはどうも工作しにくいように思います。
そして、高畠線といえば電機+貨車+電車の編成ですが、こちらは高畠に保存されているED1ではなく、このネコパブリッシングが出した遠鉄ED282から、出自が同じもと豊川・鳳来寺のED2を作ろうと考えています。
というか、このキットも、最初から遠鉄ではなく山交として作ることを考えていたもの。台車の首振りはどうするか・・・など考えることはいろいろあるので、完成は何時になるのやら。