移籍車は何でも入るようになった岩手県交通ですが、この5年程度でその状況は更に加速。
近年は、どこに何が入ったのか全体像を把握するのも困難な状況ですね。
盛岡周辺でも、様々な車種が見られるようになってきました。
・岩手県交通 日野KK-RJ1JJGA +日野車体 2016年8月 盛岡バスセンター
日野レインボーが国際興業カラーになっているのも、なかなか衝撃的なところですが、車両の仕様としても、平成10年規制(KK-)でありながら、2000年のバリアフリー法施行前に入ったツーステップ車というところに特徴があります。
もとは千葉交通の車両。最近、各地への移籍事例が目撃されていますね。
製造から16年目で移籍ですが、千葉交通での車両使用年数は昔からあまり変わっておらず、こんな年式でも移籍できるほどバスの平均車齢が高齢化していることを表しています・・・17年ほど前に千葉交通から茨城交通にP-LR312Jが移籍したときは、こんな低年式が??と驚いたのを思い出します。
最も、岩手県交通は、移籍車両に関しては使い捨てる傾向が出てきたので、これも何年走るのだろうか・・・と思うところです。
画像は、今話題の盛岡バスセンターを発車するところを撮影。
この直前には、中心部循環100円バスの「でんでんむし」右回りに1週だけ入っていたので、運用は正直よくわからないところです。