世の中は新年度ですが、なんとか1両が完成しました。
福島交通飯坂線・・・飯坂電車の
1200形モハ1202です。
かつて、同じ1200形でも狭窓の
モハ1211を作成しており、7年5か月目にしてようやく連結相手ができました。
前回の記事で加工途中の画像を何枚か並べていますが、ベースとしたのは鉄道コレクション第16弾の遠鉄30形クハ86。まず切り継ぎと戸袋窓の拡大で10枚の客用窓を並べた後で、両端を切断。裾に0.5mm厚のプラ板を接着して、窓の位置をあげています。そこに第6弾の小田急1600の扉附近を切り継ぎました。
そして、車体をカラ竹割にして、幅を詰めています。屋根も遠鉄のそれを使っていますが、車体に貼り付けたあとで全体的に削って整形しています。
前面は、狭窓車よりもカーブがきついのでグリーンマックスのキハ04キットのお面を使用。例によって芯にしたようなもので、ディテールは削り取って、新たに窓枠・窓柱を新設しています。
テールライトは銀河の半流旧国用、ヘッドライトは同じく新型電機用。
塗装は、クリーム1号と京急のバーミリオンであるのは、当然ながら前作と同じ。
窓ガラスも窓枠をクリーム1号に塗っていますが、これが細くて難儀しました・・・はい、齢〇〇年を過ぎて、細かいものが見づらくなってきまして・・・面相筆でどこ塗っているのかわからない!。
運転台の側窓は適当なものがないので、透明プラ板に窓枠を描いてはめこんであります。
前作と連結することが前提なので、こちらには動力を組み込んでいません。
台車は、実物は雨宮H1ですが、当然製品などないので、鉄コレのブリルを履かせています。
実物よりも、(側面の)窓の天地寸法が大きいことから、どこまで雰囲気を出せるのか不安でしたが、
色を塗ってしまえばまぎれもなく「いいでん」に見えるので、ほっとしているとこれです。
さて、ここまできたら皆様のご想像通り、中間に1両挟まねばなりません。
いちおう考えてはいるのですが・・・。さすがにまた7年経たないと・・・ということはないようにしたいと・・・・