![福島交通飯坂線 医王寺前駅_e0030537_00291757.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201709/23/37/e0030537_00291757.jpg)
福島市の郊外を走る福島交通飯坂線・・・通称「飯電」。全線単線で全長9.2kmと短い路線ですが、起終点含めて12駅のうち5駅で交換が可能で、朝ラッシュ時には10分間隔で電車を走らせていた頃もありました(現在は15分間隔)。そんな交換駅のうち、もっとも飯坂温泉よりにあるのが医王寺前駅です。
![福島交通飯坂線 医王寺前駅_e0030537_00291663.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201709/23/37/e0030537_00291663.jpg)
![福島交通飯坂線 医王寺前駅_e0030537_00291607.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201709/23/37/e0030537_00291607.jpg)
![福島交通飯坂線 医王寺前駅_e0030537_01002229.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201709/23/37/e0030537_01002229.jpg)
島式1面2線と書けば、ごくありきたりですが、画像でもわかるように、まるでNゲージのミニレイアウト用の如く幅の狭いホームとなっています。ベンチに人が座ったら、それだけで余裕がなくなりそうです。ホームの屋根・柱のうち中間の一部だけ構造が異なっている点が気になるところ。
![福島交通飯坂線 医王寺前駅_e0030537_00291660.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201709/23/37/e0030537_00291660.jpg)
![福島交通飯坂線 医王寺前駅_e0030537_00291765.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201709/23/37/e0030537_00291765.jpg)
ホームへの出入り口は福島駅寄りにあり、そのまま踏切の真ん中に繋がっています。
そして、この上下線間に非常に小さな駅舎があります。幅は窓口一つ分といったところ。
その上に時刻表と運賃表を幅いっぱいに掲げていますが、スペースは苦しく2段重ねで凌いでます。
券売機を置くスペースなどあろうはずはなく、ホーム上に備えられています。
現在でも朝夕は駅員が配置されているため状態はよく、冷房つき。
そして建屋の後には、仮設タイプのトイレも置かれており(・・・これは職員用でしょう)、うまく詰め込んだなあ・・・と思うところです。
・いずれも2016年8月 撮影。