一面の雪の中を走るオールドタイマーを見たい・・・。
そんな気持ちから、廃止寸前の新潟の私鉄を尋ねたことがあります。
ムーンライトえちごで新潟へ、そして、蒲原鉄道へ。
平野部より若干山間の五泉は、雪の量が随分違っていました。
(日本海側から吹き付ける風が、ちょうどこのあたりの山にぶち当たるのでしょう)。
粉雪の中を走るモハ71とクハ10ほか、旧型電車を撮影したあと、
村松へ移動、そこで待っていたのは、古いクラの前に留置されたED1でした。
車体は、雪まみれ。どうやら除雪で走ったようでした。
それは、夏の休眠している姿とは全く違う、この機関車が本当に活躍していることを
実感するものでもありました。


・蒲原鉄道 ED1 1999年2月 村松
この時のED1が、最も綺麗だったように思います。
※2014.10.27 画像を交換しました。