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オホーツクの富士7E・7B
2018年 09月 17日
北海道で富士7Eを架装したバスを自社発注で導入した事業者は数あれど、その大半は道央・道南および旭川周辺に限られています。道東~オホーツク沿岸~旭川以北は少数で、北海道北見バスのU-UA440NANが2台あるだけだと長年思っていました。
しかしある時、グーグルのストリートビューで未知の車両を発見。これが行きづらい場所ゆえ色々と情報を確認した末、ようやく今年の夏に実物を見ることができました。 サロマ湖の西側に位置する湧別町。かつては国鉄名寄本線と湧網線という2つの鉄道路線がありましたが、ともに廃線となっています。一方、バスは昭和40年代には既に一部路線で撤退がはじまっており、現在は名寄本線代替の遠軽~湧別~紋別(北海道北見バスと北紋バスの運行)が通るのみです。 そのような状況なので、町による自主運行バス(いわゆる旧80条バス)が7路線ほど存在しています。車両はマイクロバスが主体ですが、中型1台、大型4台?が在籍しています。 ![]() ![]() このうちの1台が富士7E架装車で、平成6年排ガス規制(KC-)適合の日デの大型車です。 1995年10月製造。トップドアにメトロ窓という貸切・送迎輸送用に近い仕様。北海道でありながらリーフサスという点は特筆されるところかと思います。また白地に水色・紺・赤を配した塗装は複雑で、よく見ると屋上の丸型換気扇も塗り分けられています・・・最もこの塗装、心なしか道北バスの中長距離路線車に似ているように思いますが・・・。 湧別町の残り3台の大型車のうち、1台はふそうの新エアロスター、そしてもう2台は平成元年排ガス規制(U-)適合の日デです。このうち日デは富士重工を架装していますが、どちらも7Eではなく7Bが選択されています。 ![]() こちらは湧別市街にある町有車置き場で見たものです。前構を除き、KC-UAと同じ仕様ですが、異なるのは長さ。KC-UAが軸距4.72mなのに対し、画像の車両(1993年2月製造)は軸距5.24mのU-UA440LSNとなっています。なお、もう一台(1994年12月製造)は軸距5.55mのU-UA440NSNです。 さて、湧別町営バスの大型車ですが、湧別~竜宮台の三里浜線と、中湧別~芭露~計呂地の中湧別・計呂地線で使われることが多いようです。ただし、車両運用が路線orダイヤ固定なのか否かは判りませんでした。 オホーツク沿岸で富士7Eを保有する事業者はもう1社あります。ただしこちらは自社発注ではなく移籍車。四年前に撮影し損ねているのですが、今回は撮影することができました。 ![]() 斜里から知床方面に路線を持つ斜里バスです。同社には2012年末ごろに、相模鉄道で深夜急行用として導入されたKC-LVが移籍しています。外観は「SOTETSU」のロゴが剥がされた点と、行き先表示がLEDになった程度しか差はありません。 斜里バスの導入車両は日野とふそうの貸切車タイプが殆どであったため、この選択は少々意外に感じました・・・これは意訳すると「面倒な案件が増えた」ということになります(苦笑)。 前回の失敗を教訓に、1)スクールバスがあり、2)知床のシャトルが20分おきになるハイシーズン中のハイシーズンであれば出てくるだろうと踏んで日程を決めたました。ところが、現地で確認するとスクールやシャトルには貸切車が導入され、夏季のみ運行の路線も別のクルマ。半ば諦めたかけたときに知床自然センターで見つけることができました。 職員の方に伺うと、シャトルバスが乗り切れなかったときに備えて知床自然センターに常駐させているとのこと。また、斜里バスの運用は複雑で、朝のスクールバスや契約輸送で使った車両がそのまま路線の運用に化けます。車両はなにがどこで運用されるのかは定まっておらず、追うのはなかなか苦労します。 さて、斜里バスが富士7E系の車体を架装した車両を導入したのはこれが初めてではありません。30年近く前に1台、これまた同社では珍しい日デのP-UA50Lに7Bを架装した車両が在籍していました。1989年10月製ではあるものの製造番号が00002で他のUA50の製番と辻褄が合わないことから、元は型式受審等いわゆる「サンプルカー」の類であったと思われます。ともあれ、バスセンターカラーをベースにした独自塗装で使用されましたが、後年、くしろバスに移籍しています。 ![]() ![]() もともとは、前面窓下に小さな行灯がありましたが、これは移籍時?に撤去されています。 くしろバスでも珍しい日デ製、しかも希少なV8搭載車ということが祟ったのか、何年もしないうちに廃車になりました。
by hiro_hrkz
| 2018-09-17 02:40
| バス(富士重工)
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